講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-01 / スキル:経済:その他実用 / 学内講座コード:810535
ゲーム理論とマーケットデザイン入門―社会を分析・デザインする新しい経済学を身につけよう!
- 開催日
- 05/08(水) ~ 06/26(水)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 20:00 ~ 21:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
本講座では、戦略的な状況を分析する「ゲーム理論」の基本的な考え方および具体的な使い方をマスターして、複雑な経済・社会の動きを掴む眼を養うことを目標とします。
後半では、ゲーム理論を応用して現実の市場・制度設計を行う「マーケットデザイン」分野の最新成果についても学び、理論を現実に役立てる発想法を磨きます。
「ゲーム理論」は、自分にとって最適な行動が相手の行動に影響を受ける「戦略的な状況」を分析するための数理ツールです。世の中の経済の動きを分析する「経済学」は、このゲーム理論の登場によって、1980年代以降に大きな変貌をとげました。
本講座では、前半(五回分)でこのゲーム理論の主要トピックについて学びます。ゲーム理論はいまや経済学を越えて、経営学、政治学、社会学、心理学、言語学、生物学、計算機科学など、幅広い分野で積極的に応用されています。
本講義を通じてゲーム理論の基礎を身につければ、身近な戦略的思考から様々な経済・社会問題に至るまで、今までとは違った視点で物事を捉えることができるようになるでしょう。後半(三回分)では、ゲーム理論を現実の市場や制度の修正・設計に応用する新しい分野「マーケットデザイン」について扱います。マーケットデザインはその実践的な特徴に加えて、2012年度にノーベル経済学賞を受賞したことで現在大きな注目を集めています。
ぜひこの講座を通じて、経済学のフロンティアを感じ取って頂ければ幸いです。
本講座では、経済学や数学の事前知識は特に必要としません。どなたでもご参加いただけます。ただし回によって、(部分的にではありますが)「微分」や「確率」の計算が登場することがあります。その際は言葉で分かりやすい解説を加えさせて頂きます。
第1回 戦略的状況とは何か
第2回 ナッシュ均衡
第3回 ビジネス競争のゲーム
第4回 ゲームを後ろから解く
第5回 長期的関係と協力の発生
第6回 マッチングの理論と実践
第7回 オークションの理論と実践
第8回 メカニズムデザインの考え方
後半では、ゲーム理論を応用して現実の市場・制度設計を行う「マーケットデザイン」分野の最新成果についても学び、理論を現実に役立てる発想法を磨きます。
「ゲーム理論」は、自分にとって最適な行動が相手の行動に影響を受ける「戦略的な状況」を分析するための数理ツールです。世の中の経済の動きを分析する「経済学」は、このゲーム理論の登場によって、1980年代以降に大きな変貌をとげました。
本講座では、前半(五回分)でこのゲーム理論の主要トピックについて学びます。ゲーム理論はいまや経済学を越えて、経営学、政治学、社会学、心理学、言語学、生物学、計算機科学など、幅広い分野で積極的に応用されています。
本講義を通じてゲーム理論の基礎を身につければ、身近な戦略的思考から様々な経済・社会問題に至るまで、今までとは違った視点で物事を捉えることができるようになるでしょう。後半(三回分)では、ゲーム理論を現実の市場や制度の修正・設計に応用する新しい分野「マーケットデザイン」について扱います。マーケットデザインはその実践的な特徴に加えて、2012年度にノーベル経済学賞を受賞したことで現在大きな注目を集めています。
ぜひこの講座を通じて、経済学のフロンティアを感じ取って頂ければ幸いです。
本講座では、経済学や数学の事前知識は特に必要としません。どなたでもご参加いただけます。ただし回によって、(部分的にではありますが)「微分」や「確率」の計算が登場することがあります。その際は言葉で分かりやすい解説を加えさせて頂きます。
第1回 戦略的状況とは何か
第2回 ナッシュ均衡
第3回 ビジネス競争のゲーム
第4回 ゲームを後ろから解く
第5回 長期的関係と協力の発生
第6回 マッチングの理論と実践
第7回 オークションの理論と実践
第8回 メカニズムデザインの考え方
備考
テキスト
『図解で学ぶゲーム理論入門』(日本能率協会マネジメントセンター)(1,600円)
『図解で学ぶゲーム理論入門』(日本能率協会マネジメントセンター)(1,600円)
講師陣
名前 | 安田 洋祐 |
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肩書き | 政策研究大学院大学助教授 |
プロフィール | - |