講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-05 / 宗教・哲学:芸術・文化:日本史 / 学内講座コード:105701
空海と密教美術
- 開催日
- 05/12(日) ~ 06/09(日)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 13:00 ~ 15:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
日本の伝統美術のおそらく八割は密教美術が占めています。なぜなら、密教は他の宗教と違って、真理は、言葉ではなく、造形表現でこそ、伝達できる可能性があるとみなしたからです。そして日本の密教といえば、空海をおいて考えられません。
本講座では空海の教えと美術を、実例に則して、わかりやすく解説してゆきます。
空海と密教美術といえば、まず思い浮かぶのは曼荼羅です。ただし曼荼羅と一口に言っても、多種多様。
本講座ではまず立体曼荼羅の貴重な実例として名高い東寺講堂の作例をとりあげ、なぜ、東寺に立体曼荼羅が造立されたのか。その理由と目的を、当時の政治状況と空海がきずきあげた密教の理論から解明してゆきます。
さらに如来像・菩薩像・明王像を中心に、密教美術が何を意味しているのか、可能な限り、わかりやすく解き明かし、空海の壮大無比な教えの真髄を学びます。
第1回 空海の生涯と教え
第2回 東寺講堂立体曼荼羅の謎
第3回 怨霊と密教
第4回 曼荼羅とは何か
第5回 密教のほとけたち
本講座では空海の教えと美術を、実例に則して、わかりやすく解説してゆきます。
空海と密教美術といえば、まず思い浮かぶのは曼荼羅です。ただし曼荼羅と一口に言っても、多種多様。
本講座ではまず立体曼荼羅の貴重な実例として名高い東寺講堂の作例をとりあげ、なぜ、東寺に立体曼荼羅が造立されたのか。その理由と目的を、当時の政治状況と空海がきずきあげた密教の理論から解明してゆきます。
さらに如来像・菩薩像・明王像を中心に、密教美術が何を意味しているのか、可能な限り、わかりやすく解き明かし、空海の壮大無比な教えの真髄を学びます。
第1回 空海の生涯と教え
第2回 東寺講堂立体曼荼羅の謎
第3回 怨霊と密教
第4回 曼荼羅とは何か
第5回 密教のほとけたち
備考
テキスト
『空海と密教美術』(角川学芸出版)(1,700円)(ISBN:9784047035171)
『空海と密教美術』(角川学芸出版)(1,700円)(ISBN:9784047035171)
講師陣
名前 | 正木 晃 |
---|---|
肩書き | 慶應義塾大学 講師 |
プロフィール | - |