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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-19 / その他教養 / 学内講座コード:310211

日本とは何か ― 内と外から見た日本人と日本文化

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月21日(金)~ 6月16日(金)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
30
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本及び日本人は海外でどのように見られているのか。そのテーマを歴史的に俯瞰しながら、日本とは何かを考えていきます。そして、日本文化と日本人の特性を学びつつ、日本のアイデンティティーと、日本文化の魅力とは何かを、皆さんと共に考えていきたいと思います。

【講義概要】
内外ともに相変わらず「日本人論」が盛んです。この講座では、様々な作家や学者の知見を手がかりに「日本とは何か」のテーマを考えていきます。まず、これまでの内外の日本人論・日本文化論の系譜を概観し、ルース・ベネディクトの『菊と刀』、小泉八雲の『日本の面影』『怪談』、夏目漱石の「私の個人主義」「現代日本の開花」、鈴木大拙の『日本的霊性』などを扱いながら、「日本とは何か」のテーマに追っていきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/21(金) 日本とは何か ― 日本人論の系譜を辿る
第2回 2017/ 4/28(金) ルース・ベネディクトの日本観をめぐって
第3回 2017/ 5/12(金) 日本人は『菊と刀』をどう読んできたか
第4回 2017/ 5/19(金) 小泉八雲の日本発見とは何か ― 『日本の面影』を旅する
第5回 2017/ 5/26(金) 『怪談』はどのようにして誕生したのか ― 八雲と妻セツ
第6回 2017/ 6/ 2(金) 文明・文化の進歩とは何か ― 漱石の日英文化比較を手がかりに
第7回 2017/ 6/ 9(金) 日本人の心はどのようにして生まれたのか ― 大拙の『日本的霊性』に触れつつ
第8回 2017/ 6/16(金) 世界の中の日本と日本人 ― イギリスから日本はどう見えるか

備考

参考図書
『新編 日本の面影』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4042120049)
『新編 日本の怪談』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4042120056)
『NHK「100分de名著」ブックス小泉八雲 日本の面影』(NHK出版)(ISBN:978-4140817094)
『新版 イギリス人の日本観 ― 英国知日家が語る“ニッポン”』(成文堂)(ISBN:978-4792370565)
『複眼の比較文化─ 内と外から眺めたニッポン像』(成文堂)(ISBN:978-4792370398)

【備考】
★3/16に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 池田 雅之
肩書き 早稲田大学教授、同国際言語文化研究所所長
プロフィール 三重県尾鷲市生まれ。早稲田大学教授・同国際言語文化研究所所長。専門は比較文学、比較基層文化論。著書に『100分de名著 小泉八雲 日本の面影』(NHK出版)、『ラフカディオ・ハーンの日本』(角川選書)、『古事記と小泉八雲』(かまくら春秋社)他。翻訳に『日本の面影』、『日本の面影II』、『日本の怪談』(角川ソフィア文庫)他。
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