講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-31 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:”2331G002
低温の世界 超流動と超伝導
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 南大沢キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 11月10日(金)~12月8日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 18:00~19:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
物質をすごく低温まで冷やすと、私たちが暮らしている室温では想像もつかない不思議なことが起こります。その最たる例が超流動と超伝導です。超流動とは流体の粘性がゼロになる現象で、超伝導は電気抵抗がゼロになる現象です。この二つは密接な関係があります。この二つの不思議な現象についてやさしく解説します。第1、2回で量子力学の基礎および液体ヘリウムなどの超流動について解説し、第3、4回では超伝導について超伝導の仕組みから超伝導の最新の応用まで解説していきます。
【講座スケジュール】
第1回 11-10 18:00~19:30
第2回 11-24 18:00~19:30
第3回 12-01 18:00~19:30
第4回 12-08 18:00~19:30
物質をすごく低温まで冷やすと、私たちが暮らしている室温では想像もつかない不思議なことが起こります。その最たる例が超流動と超伝導です。超流動とは流体の粘性がゼロになる現象で、超伝導は電気抵抗がゼロになる現象です。この二つは密接な関係があります。この二つの不思議な現象についてやさしく解説します。第1、2回で量子力学の基礎および液体ヘリウムなどの超流動について解説し、第3、4回では超伝導について超伝導の仕組みから超伝導の最新の応用まで解説していきます。
【講座スケジュール】
第1回 11-10 18:00~19:30
第2回 11-24 18:00~19:30
第3回 12-01 18:00~19:30
第4回 12-08 18:00~19:30
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 森 弘之 |
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肩書き | 東京都立大学 理学部 物理学科 教授 |
プロフィール | 本学教授(理学博士) 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程物理学専攻単位取得退学。専門分野は物性理論。 |
名前 | 荒畑 恵美子 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学 理学部 物理学科 准教授 |
プロフィール | 冷却原子気体の超流動ダイナミクス、空間反転対称性のない超伝導を理論的に研究している。物質は無数の原子と電子から出来ているが、この粒子同士は相互作用をするために、多様な性質を示す。また、物質を冷やしていくと粘性がゼロになる超流動になったり、電気抵抗がゼロになる超伝導になったり、常温では考えられない性質を示す。このような超流動や超伝導について解析的な手法や数値計算手法を駆使して理論的に研究している。 |