大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
言語だけの習得に飽きてきた方のために、真の異文化理解を目指し、その国や地域の歴史や文化を深く知るためのインテンシブ講座です。今回は、スペイン語圏であるメキシコ・中米・カリブ海諸国の19世紀後半を中心に見ていきたいと思います。
本講座では、スペイン語は不要ですので、スペイン語学習者だけでなく、非学習者の方でラテンアメリカの歴史に関心のある方は、ご参加いただければと思っております。

第1回 メキシコのフランス支配、マクシミリアン帝政、フアレスの自由主義運動
第2回 米国の南北戦争とメキシコ
第3回 キューバ・ドミニカ共和国・プエルトリコの独立戦争
第4回 ディアスの独裁制と鉄道敷設

【講座スケジュール】
第1回 08-05 13:00～16:10
第2回 09-30 13:00～16:10

※教材はプリントで配布します。※あいだに休憩(10分)が入ります。

【対象者】
スペイン語は不問。ラテンアメリカの歴史に関心のある方。

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	牛島 万
肩書き	京都外国語大学 准教授
プロフィール	博士(言語文化学)。主な著書に、『米墨戦争とメキシコの戦争決定過程』(彩流社、単著)、『米墨戦争前夜のアラモ砦事件とテキサス分離独立』(明石書店、単著)、『南北アメリカ研究の課題と展望』(明石書店、共編著)、『混迷するベネズエラ』(明石書店、共編著)、『侠の歴史 西洋編(下)』(清水書院、共著)、『現代スペインの諸相ー多民族国家への射程と相克』(明石書店、編著)、『現代スペインを知るための60章』(明石書店、共著)、『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』(明石書店、共編著)、『現代スペイン読本』(丸善出版、共著)、『スペイン文化事典』(丸善出版、共著)『ハプスブルク事典』(丸善出版、共著)。訳書に『ラテンアメリカのスペイン語』(南雲堂フェニックス、共訳)、『労働に反抗する労働者ーー人民戦線期のパリとバルセロナにおける労働ーー』など。教材用図書に『トピックで学ぶスペイン語世界』(白水社、共著)、『中級スペイン語読解への誘い』(三修社、共著)がある。