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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-09 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:2231T001

東京の都市再生と密集市街地 ―東京の防災まちづくり、不燃化特区の取り組みー

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
10月19日(水)~11月2日(水)
講座回数
3回
時間
14:00~15:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
7,500円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
東京23区には、木造密集市街地(通称は、木密、もくみつ)が山手線、山手通り沿いに、広範囲に存在しています。道路が狭く、曲がりくねっており、公園や広場も少ないため、大地震が発生した際には、大きな被害が予想されています。国の都市再生本部は、木密地域を「20世紀の負の遺産」として、まちづくりの必要性を取り上げました。
阪神・淡路大震災の被害を教訓として、東京都は防災まちづくり推進計画、復興マニュアルを策定・改定し、木密地域の存在を公表するとともに、防災まちづくりの取り組みを本格的に開始しました。
さらに、東日本大震災が発生したことを踏まえて、2013年、東京都は木密地域の改善を図るために、「木密地域不燃化10年プロジェクト」を開始しました。計画決定から約70年間、未整備のままであった都市計画道路を特定整備路線として着工し、不燃化特区を指定して、各地区の防災まちづくりを東京都、特別区、国の都市再生機構が連携して、開始しました。
その結果、23区の各地で、目に見える成果があがり始め、現在、多くの地区で、事業が継続されて、実施中です。
東京の木密地域がなぜ形成されたのか、歴史的な経緯も解説し、23区の各地で実施されている木密地域の解消に向けた取り組みの具体的な内容、まちづくりの特色について、専門家・学識者の立場から、包括的に、解説をします。

なお、2022年5月開講の「2020年東京と都市再生」、2022年7月開講の「東京と都市再生2022年」とは別の内容です。

【講座スケジュール】
第1回 10/19 14:00~15:30
第2回 10/26 14:00~15:30
第3回 11/02 14:00~15:30

備考

★参考書
『東京都市計画の遺産―防災・復興・オリンピック』
越澤明(ちくま新書)1,078円(税込)。


★主なプロジェクトの資料を、配付します。
★ホームページがあるプロジェクトはURLを伝えます。

【対象者】
一般の方、自治体職員、学校教諭

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 越澤 明
肩書き 北海道大学名誉教授、江戸東京博物館運営委員
プロフィール 東京都出身。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了、工学博士(東京大学)、北海道大学名誉教授、学会賞多数
国土交通省社会資本整備審議会住宅宅地分科会長、社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会長
品川区まちづくりマスタープラン策定委員長、台東区震災復興小学校校舎及び用地活用委員長、松竹(株)歌舞伎座再生委員会委員など

著書
『東京の都市計画』(岩波新書)、『東京都市計画物語』(ちくま学芸文庫)から『東京都市計画の遺産』(ちくま新書)まで、主著は新書・文庫として出版
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