講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-06 / 宗教・哲学:健康・医療 / 学内講座コード:”2211F002
「死にゆく身体」の語り方 ----「生の中の死」について哲学する
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 5月16日(月)~6月27日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
「死」について語ることは時に困難である。たとえば安楽死の意思表示は時に近親者の困惑を招く。こうした困難は、「死」についての思考が既に日常的生を脅かしていることに起因する。私たちは「生」と相反する「死」について考えているのではなく、「生の中の死」を考えているのだ。それでは、「死」についてどのように語りうるのか。
本講義では、「身体」の問題を軸とし、「出生前診断」や「反出生主義」といった「誕生」にかかわる議論に内在する「死」をも含めて、哲学に親しんでいない人にもわかりやすく引用と関連する問いを示した上で、「生の中の死」について考えていく。
※毎回資料を配布する。その他参考文献を適宜提示する。
【講座スケジュール】
第1回 05-16 18:30~20:00
第2回 05-30 18:30~20:00
第3回 06-13 18:30~20:00
第4回 06-27 18:30~20:00
「死」について語ることは時に困難である。たとえば安楽死の意思表示は時に近親者の困惑を招く。こうした困難は、「死」についての思考が既に日常的生を脅かしていることに起因する。私たちは「生」と相反する「死」について考えているのではなく、「生の中の死」を考えているのだ。それでは、「死」についてどのように語りうるのか。
本講義では、「身体」の問題を軸とし、「出生前診断」や「反出生主義」といった「誕生」にかかわる議論に内在する「死」をも含めて、哲学に親しんでいない人にもわかりやすく引用と関連する問いを示した上で、「生の中の死」について考えていく。
※毎回資料を配布する。その他参考文献を適宜提示する。
【講座スケジュール】
第1回 05-16 18:30~20:00
第2回 05-30 18:30~20:00
第3回 06-13 18:30~20:00
第4回 06-27 18:30~20:00
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 佐藤 香織 |
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肩書き | 東京都立大学非常勤講師 |
プロフィール | 専門分野はフランス現代哲学。2003年文学修士(東京大学)。2013年哲学博士(パリ西大学ナンテール校(旧パリ第10大学))。共著『戦うことに意味はあるのか--倫理学的横断の営み』(弘前大学出版会、横地徳広、持田睦編著、2017年)など。 |