講座詳細情報
申し込み締切日:2021-04-18 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:”2111G103
感染症と人文学 (ポスト・)コロナ時代に人間の条件を考える
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 4月19日(月)~6月21日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00-20:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
感染症と人文学
(ポスト・)コロナ時代に人間の条件を考える
2020年初頭から新型コロナウイルスの感染が拡大し、中国からヨーロッパへ、アメリカやアフリカへと世界的な大流行を引き起こしました。ヨーロッパでは春先に第一波のピークが訪れ、ほとんどの国や都市では厳しい外出制限をともなう隔離措置が取られました。新型コロナウイルスが世界的に大流行し、私たち人間のあり方は大きく変わりました。
本講義では感染症の世界的大流行に即して、社会のあり方、自然との関係などを問うことで、人文学の観点から人間の諸条件を検討します。本講義は4名の講師のリレー形式からなり、哲学・文学・歴史・人類学から、コロナ禍をめぐる考察が示されます。まとめ役の西山は毎回、司会役で参加し、他の講師らとの対話の時間を設けて、議論を解きほぐすようにします。
【講座スケジュール】
第1回 04-19 19:00~20:30
第2回 05-10 19:00~20:30
第3回 05-31 19:00~20:30
第4回 06-21 19:00~20:30
感染症と人文学
(ポスト・)コロナ時代に人間の条件を考える
2020年初頭から新型コロナウイルスの感染が拡大し、中国からヨーロッパへ、アメリカやアフリカへと世界的な大流行を引き起こしました。ヨーロッパでは春先に第一波のピークが訪れ、ほとんどの国や都市では厳しい外出制限をともなう隔離措置が取られました。新型コロナウイルスが世界的に大流行し、私たち人間のあり方は大きく変わりました。
本講義では感染症の世界的大流行に即して、社会のあり方、自然との関係などを問うことで、人文学の観点から人間の諸条件を検討します。本講義は4名の講師のリレー形式からなり、哲学・文学・歴史・人類学から、コロナ禍をめぐる考察が示されます。まとめ役の西山は毎回、司会役で参加し、他の講師らとの対話の時間を設けて、議論を解きほぐすようにします。
【講座スケジュール】
第1回 04-19 19:00~20:30
第2回 05-10 19:00~20:30
第3回 05-31 19:00~20:30
第4回 06-21 19:00~20:30
備考
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
※高校生の参加は無料です。4回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※高校生は専用ページからお申し込みください
単位数:1単位
※高校生の参加は無料です。4回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※高校生は専用ページからお申し込みください
単位数:1単位
講師陣
名前 | 西山 雄二 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学人文社会学部 教授 |
プロフィール | 専門はフランス現代思想。主な著作に、『異議申し立てとしての文学──モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)、『哲学への権利』(勁草書房)、『カタストロフィと人文学』(勁草書房)、翻訳に、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)、など。 |
名前 | 大貫 俊夫 |
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肩書き | 人文社会学部 准教授 |
プロフィール | 専門は中世ヨーロッパ史で、主にキリスト教修道制と社会の関わりについて研究している。主な著作としてOrval und Himmerod. Die Zisterzienser in der mittelalterlichen Gesellschaft (bis um 1350)、翻訳にアルフレート・ハーファーカンプ『中世共同体論──ヨーロッパ社会の都市・共同体・ユダヤ人』など。 |
名前 | 小林 徹 |
---|---|
肩書き | 龍谷大学文学部 講師 |
プロフィール | 専門はフランス現代哲学史(主にモーリス・メルロ=ポンティとジル・ドゥルーズ)に関する研究。現在は哲学と人類学の交叉に関する研究を進めている。著作として『経験と出来事──メルロ=ポンティとドゥルーズにおける身体の哲学』、翻訳にフィリップ・デスコラ『自然と文化を越えて』(いずれも水声社)など。 |
名前 | 宮崎 裕助 |
---|---|
肩書き | 新潟大学人文学部 准教授 |
プロフィール | 専門は哲学・ヨーロッパ現代思想。とくに、美学と政治、脱構築の思想。著書に『ジャック・デリダ──死後の生を与える』(岩波書店)、『判断と崇高──カント美学のポリティクス』(知泉書館)、共著に『新・カント読本』(法政大学出版局)、『続・ハイデガー読本』(法政大学出版局)ほか。 |