大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
「泣いている子ども」や「お腹を抱えうずくまっているひと」を見かけた時、あなたならどうしますか? 私たちは他人が困っている時や苦しんでいる時、自分に利益がなくとも手助けすることがあります。この手助けの行動基盤となるのが、共感です。共感は社会生活を営む上で欠かせない機能のひとつであり、生き方が多様化する現代において求められているスキルのひとつかもしれません。
本講座では、脳・神経科学の視点から共感性について考えていきます。

【講座スケジュール】
第1回 02-06 10:30～12:00
第2回 02-13 10:30～12:00

単位数：1単位

名前	久保田 夏子
肩書き	東京都立大学特任助教 人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域
プロフィール	首都大学東京大学院人間健康科学研究科 博士後期課程修了。博士(学術)。 専門分野は行動生理学・行動神経科学。あくびの生理学的意義や運動がもたらす抗うつ・抗不安効果とその脳内メカニズムを調べながら、心と体の健康について研究を行っている。これまでに、首都大学東京、東京理科大学において研究に従事。