大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
昨今注目を集めているVR技術について、これまでの歴史から説き起こし、まずその基礎となる感覚理論について紹介し、最近のVRと初期のVR技術の質的相違について対比的に論じます。その上で、この技術の持つ基本的ポテンシャルは何か、具体的応用事例を交えつつ紹介します。最後にまとめとして、こういう技術と新しいわが国の産業や社会がどう変わるかについても考察します。

【講座スケジュール】
第1回 04-22 18:00～19:30
第2回 05-13 18:00～19:30
第3回 05-27 18:00～19:30
第4回 06-10 18:00～19:30
第5回 06-24 18:00～19:30

単位数：1単位

名前	廣瀬 通孝
肩書き	東京大学大学院教授
プロフィール	神奈川県鎌倉市出身。昭和57年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。同年東京大学工学部講師、昭和58年東京大学工学部助教授、平成11年東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、平成18年東京大学大学院情報理工学系研究科教授、平成30年東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長(併任)、現在に至る。専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース、バーチャル・リアリティ。主な著書に「バーチャル・リアリティ」(産業図書)。総務省情報化月間推進会議議長表彰、東京テクノフォーラムゴールドメダル賞、大川出版賞、など受賞。日本バーチャルリアリティ学会会長、日本機械学会フェロー、産業技術総合研究所研究コーディネータ、情報通信研究機構プログラムコーディネータ等を歴任。