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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-11-29 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:”1931G102

アジアの気候変動と人間 気候学国際研究センター

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
11月30日(土)~12月21日(土)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
10,000円
定員
40
その他
高校生:入学金不要、受講料無料
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本におけるシンクタンクのみならず、アジア諸国における気候研究をリードする気候学国際研究センターの最先端研究成果を4回シリーズで紹介します。

気候学国際研究センター概要
本研究センターは、アジアモンスーンに関する国際共同研究「モンスーンアジア水文気候研究計画」(2006~2016年)を中核的に推進してきました。また、公益財団法人東京都環境公社東京都環境科学研究所との共同研究など、様々な都市気候研究を行なってきました。2013年に開催されたIGU(国際地理学連合)京都会議や、毎年開催されるAOGS(アジア・大洋州地球科学会)等の国際学会においてセッションを主宰し、多くの研究成果を発表するなど、国内外との強力な研究協力体制を構築しています。

センターの先進性
アジアモンスーン気候に関する研究や都市気候に関する研究は、国内の様々な機関で行われているものの、国際共同研究を主宰して実施している機関はあまりなく、さらに空間的スケールが大きく異なる両者の研究を有機的に結び付けて取り組んでいる機関も他にはみられません。また本研究センターは、東京都と連携し大気汚染常時監視測定局などの稠密な気象観測網を用いた研究を行うと同時に、各種の都市気候観測機器を有し、独自の大気計測に基づく研究を推進してきた実績をもっています。

センターの未来像
アジアモンスーンの変動機構に関する研究や、首都圏とアジアの巨大都市を対象としたモンスーンと都市気候という異なるスケールでの気候現象の相互関係に関する研究を展開していくことで、アジア諸国を巻き込んだ国際的研究を展開していくことが期待できます。今後はアメリカ合衆国や中国、ベトナム、フィリピン等の大学・研究機関との共同研究交流をさらに深めていくと共に、アジア諸国を中心とした気候学・気象学研究機関とも連携し、国際的に研究を進めていく体制の構築をはかっていきます。


本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。


【講座スケジュール】
第1回 11-30 13:00~14:30
第2回 12-07 13:00~14:30
第3回 12-14 13:00~14:30
第4回 12-21 13:00~14:30

備考

単位数:1単位

講師陣

名前 浜田 純一
肩書き 首都大学東京大学院特任准教授
プロフィール
名前 藤部 文昭
肩書き 首都大学東京大学院特任教授
プロフィール 専門は気象学・気候学で、特に統計的方法を使って局地現象や気候変動の実態を調べてきた。著書は「地球温暖化 そのメカニズムと不確実性」(一部執筆、2014、朝倉書店)、「統計からみた気象の世界」(2014、成山堂書店)、「都市の気候変動と異常気象」(2012、朝倉書店) など。
名前 高橋 洋
肩書き 首都大学東京大学院助教
プロフィール 専門分野: 気候学、気象学、気候システム学、地球環境学、自然地理学
関連キーワード: 気候変動、アジアモンスーン、雲降水気候学、地球温暖化、雪、異常気象、気候モデリング(シミュレーション)、人工衛星地球観測
ホームページ: http://camo.geog.ues.tmu.ac.jp/
名前 松本 淳
肩書き 首都大学東京教授 都市環境学部(気候学国際研究センター長)
プロフィール 気候学国際研究センター長。1987年のバングラデシュ訪問を皮切りにアジアモンスーン諸国を飛び歩き、2006年からはアジアのモンスーン気候の謎の解明をめざした国際共同研究を推進中。
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