大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
複合材料は複数の材料を組み合わせて生み出される材料であり、用途に応じて様々な特性を付与することが可能です。本講座では、最初に概論として、最も一般的な複合材料であるプラスチック系複合材料の成形方法や用途を説明します。引き続き繊維強化複合材料を例にとり、実際の構造物へ応用する際に必要となる力学的特性や強度特性を解析的に導出する手法を説明します。

【講座スケジュール】
第1回 08-06 08:50～10:20
第2回 08-06 10:30～12:00
第3回 08-06 13:00～14:30
第4回 08-06 14:40～16:10

※間に、昼食休憩(12:00～13:00)が入る予定です。

【対象者】
材料力学の知識があることが望ましい

単位数：1単位

名前	小林 訓史
肩書き	首都大学東京教授 システムデザイン学部
プロフィール	本学教授 専門は複合材料工学，材料力学，成形加工.東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻修了，工学博士.ISOTC58(ガス容器)およびTC220(極低温容器)国内委員会委員長.複合材料を航空機や自動車といった一般工業用途だけでなく，生体組織などに応用する研究に従事.