講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-13 / 宗教・哲学:その他教養
公開講演会「悲しみの神学-近代日本キリスト教感情史」(講師:若松英輔氏)
- 開催日
- 2016年6月18日土曜日
聖心女子大学宮代ホール
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 11時~12時30分
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
聖心女子大学キリスト教文化研究所主催
公開講演会 <フォーラム311> 第6回企画
「悲しみの神学-近代日本キリスト教感情史」
宗教の世界を生きるとは、人間が、人間を超えた何ものかを全身で求めることのように思われます。さらにいえば、超越とのまじわりをもとめずにはいられない、もっとも高い意味での衝動なのかもしれません。
その営みは、理性だけの働きではありません。そこには豊饒な感情が流れ込んでいます。人は、喜びのうちに神を求めることもできますが、悲しみのとき、いっそう近くに大いなるものの働きを感じます。
近代の日本人は、いかにしてイエスを、神を求めたか。内村鑑三とその弟子、岩下壮一神父、作家の遠藤周作、須賀敦子などキリスト教徒はもちろん、与謝野晶子や太宰治、中原中也など洗礼を受けなかった人々の眼に映ったイエスの姿を見つめながら、悲しみの感情史をひもといてみたいと思います。
<書籍販売のお知らせ>
講演会当日10:00~10:50、講演会終了後~13:30まで若松氏ならびに当研究所の書籍販売を行います。
公開講演会 <フォーラム311> 第6回企画
「悲しみの神学-近代日本キリスト教感情史」
宗教の世界を生きるとは、人間が、人間を超えた何ものかを全身で求めることのように思われます。さらにいえば、超越とのまじわりをもとめずにはいられない、もっとも高い意味での衝動なのかもしれません。
その営みは、理性だけの働きではありません。そこには豊饒な感情が流れ込んでいます。人は、喜びのうちに神を求めることもできますが、悲しみのとき、いっそう近くに大いなるものの働きを感じます。
近代の日本人は、いかにしてイエスを、神を求めたか。内村鑑三とその弟子、岩下壮一神父、作家の遠藤周作、須賀敦子などキリスト教徒はもちろん、与謝野晶子や太宰治、中原中也など洗礼を受けなかった人々の眼に映ったイエスの姿を見つめながら、悲しみの感情史をひもといてみたいと思います。
<書籍販売のお知らせ>
講演会当日10:00~10:50、講演会終了後~13:30まで若松氏ならびに当研究所の書籍販売を行います。
備考
<申込締切>
●6月13日(月)10:00をもって事前受付を終了いたしました。(葉書は6月13日必着)
13日以降は「当日受付」でのご案内となります。宮代ホールロビー「当日受付」までお越しください。
なお、「当日受付」は10時30分より受付開始いたします。
●「当日受付」ではお席に余裕のない場合は入場をお断りする場合もございますので、ご了承ください。
現段階ではお席に余裕がございますので、ぜひお越しください。
最終更新日:2016年6月13日(月)11時20分
●6月13日(月)10:00をもって事前受付を終了いたしました。(葉書は6月13日必着)
13日以降は「当日受付」でのご案内となります。宮代ホールロビー「当日受付」までお越しください。
なお、「当日受付」は10時30分より受付開始いたします。
●「当日受付」ではお席に余裕のない場合は入場をお断りする場合もございますので、ご了承ください。
現段階ではお席に余裕がございますので、ぜひお越しください。
最終更新日:2016年6月13日(月)11時20分
講師陣
名前 | 若松 英輔氏 |
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肩書き | 批評家・随筆家 |
プロフィール | 1968 年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第 14 回三田文学新人賞受賞。著書に、『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』(河出書房新社)、『生きる哲学』(中公新書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『イエス伝』(中央公論新社)などがある。 |
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