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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-16 / 心理:その他教養:自然科学・環境

市民が動かす社会

主催:武蔵大学武蔵大学(東京都)]
問合せ先:㈱武蔵エンタープライズ Tel:03-5984-3785
開催日
2013年9月28日(土)、10月5日(土)、10月12日(土)、10月19日(土) 
会場 : 武蔵大学1号館 1101教室
講座回数
4回開催
時間
13:30~15:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
250
その他
受講料は全4回分。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 「閉塞したこの社会を変えましょう!!」選挙のたびに私たちが聞くことになるスローガンです。しかし、そうしたかけ声どおりに社会が変わるわけではないことも、私たちは、よく知っています。社会の変化を期待すればするほど、私たちは、いわゆる政党政治に落胆し、諦めることに慣れてしまっているかのようです。 
 けれども、社会を動かす回路は選挙だけではありません。政党政治とは異なった次元で、既存の制度や仕組みを組み替え、新しい可能性を探り、社会を豊かなものにしていく試みが、さまざまな分野で行われています。
 このような、私たちの足下ですでに始まっている、私たち自身が自分たちで社会を動かしていく試みのいくつかを、その困難と可能性とを考えながら、本講座シリーズでは4回にわたって紹介していきたいと思います。 
 第1回は入門編として、こうした動きを考えるための枠組みを、担い手としての「市民」という考え方をとおして探っておきたいと思います。そして、第2回は被災地における市民メディアの活動を、第3回は都市農業という実践を、第4回はソーシャルビジネスという試みを、それぞれ実例として、足下からの社会の動かし方の実際を紹介していきます。 
 私たちが、もう一度、社会を動かすことに希望をもてるように。本講座はそのきっかけとなるはずです。    世話人 矢田部圭介(武蔵大学社会学部准教授)

●第1回 9/28(土) なぜ「市民」なのか  
  講師:松井隆志(武蔵大学社会学部准教授) 
●第2回 10/5(土) 被災地の情報を伝える市民メディアの取り組み
  講師:松本恭幸(武蔵大学社会学部教授)
  +学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト代表
●第3回 10/12(土) 「市民の農業」が社会を動かす
  講師:吉澤真満子(NPO法人APLA事務局長)
  コーディネーター:安藤 丈将(武蔵大学社会学部准教授) 
●第4回 10/19(土) 若者が切り拓くソーシャルビジネス
  講師:今村 亮(認定NPO法人カタリバ カタリ場事業部統括ディレクター)
  コーディネーター:粉川 一郎(武蔵大学社会学部教授)


備考


講師陣

名前 松井隆志(まつい たかし)
肩書き 武蔵大学社会学部准教授
プロフィール 1976年生まれ。東京大学文学部卒業後、2002年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2009年同研究科博士課程単位取得退学。2013年武蔵大学社会学部社会学科准教授に就任。専門は、社会運動論、戦後日本の歴史社会学。
名前 松本恭幸(まつもと やすゆき)
肩書き 武蔵大学社会学部教授
プロフィール 1990年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。メディア、IT関連企業での新規事業開発、コンテンツ企画開発の仕事を経て、2003年より武蔵大学社会学部専任講師。2010年、社会学部教授に就任。元日本インターネット新聞社「JanJan」編集委員、市民メディア全国交流協議会世話人。主な著書に、『市民メディアの挑戦』リベルタ出版。
名前 吉澤真満子(よしざわ まみこ)
肩書き NPO法人APLA事務局長
プロフィール 明治学院大学国際学部卒業。2000年に(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)に入社し、民衆交易商品バランゴンバナナを担当。2008年より、ATJの運動母体であるNPO・APLAの立ち上げと同時に事務局長に就任。
名前 安藤 丈将(あんどう たけまさ)
肩書き 武蔵大学社会学部准教授
プロフィール 1976年生まれ。2000年早稲田大学政治経済学部卒業。2010年オーストラリア国立大学アジア太平洋研究学院修了。2013年武蔵大学社会学部准教授に就任。国際有機農業映画祭運営委員、特定非営利活動法人APLA評議員。専門は、政治社会学、カルチュラルスタディーズ、社会運動論。著書に、『ニューレフト運動と市民社会-「六〇年代」の思想のゆくえ』(世界思想社)。
名前 今村 亮(いまむら りょう)
肩書き 認定NPO法人カタリバ カタリ場事業部統括ディレクター
プロフィール 1982年熊本市生まれ。東京都立大学人文学部社会学科卒。2003年、学生時代よりNPOカタリバの立ち上げに参画。ETIC.主催NEC社会起業塾への参加をきっかけに、「教室に社会を運ぶ」事業型NPOの路線を方向づける。大卒後、凸版印刷株式会社に入社。週末にカタリバの運営を手伝いながら、平日は凸版印刷で最年少営業社長賞を受賞。2010年より組織拡大に伴いNPOカタリバに復職。2013年現在、カタリ場事業部統括ディレクター、嘉悦大学非常勤講師、岐阜県教育ビジョン検討委員会委員、SFC研究所所員(訪問)。関連書籍『カタリバという授業』(英治出版) twitter @ryo_imamura
名前 粉川 一郎(こがわ いちろう)
肩書き 武蔵大学社会学部教授
プロフィール 1997年筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了。専門は、NPO論、ソーシャルメディア論。

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