講座詳細情報
申し込み締切日:2020-08-20 / 文学:その他教養:芸術・文化 / 学内講座コード:0207007
【Web配信】狂言入門
- 開催日
- 2020年7月29日 ~ 2020年8月31日
- 講座回数
- 1
- 時間
- 1.5時間(30分×3回)
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【このたび、武蔵野大学地域交流推進室では、新型コロナウイルス感染症の収束の見込みが立て難い現状を鑑み、ご自宅に居ながら受講可能なWebによる講座を開講いたします。】
狂言は、室町時代から現代まで演じ継がれている古典芸能です。能舞台で能と交互に演じられ、また、狂言だけを演じる催しもあります。能とよく似た要素もありますが、まったく性格の異なる芸能でもあります。
能が音楽劇・舞踊劇であるのに対し、狂言は写実的なセリフとしぐさによって、人間の喜怒哀楽を描き、人生の断面を切り取って見せる、笑いを中心にした、親しみやすい演劇です。能、歌舞伎、近代劇など他の演劇との共通点と相違点。そもそも「狂言」という名称はどこからきたのか。その面白さはどのように分析、分類することができるか。――そういうことをお話ししたいと思います。
狂言は、室町時代から現代まで演じ継がれている古典芸能です。能舞台で能と交互に演じられ、また、狂言だけを演じる催しもあります。能とよく似た要素もありますが、まったく性格の異なる芸能でもあります。
能が音楽劇・舞踊劇であるのに対し、狂言は写実的なセリフとしぐさによって、人間の喜怒哀楽を描き、人生の断面を切り取って見せる、笑いを中心にした、親しみやすい演劇です。能、歌舞伎、近代劇など他の演劇との共通点と相違点。そもそも「狂言」という名称はどこからきたのか。その面白さはどのように分析、分類することができるか。――そういうことをお話ししたいと思います。
備考
Webによるオンデマンド講座です
配信期間:2020年7月29日 ~ 2020年8月31日
申込期間:~ 2020年8月20日迄
配信期間:2020年7月29日 ~ 2020年8月31日
申込期間:~ 2020年8月20日迄
講師陣
名前 | 羽田 昶 (はた ひさし) |
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肩書き | 本学客員教授・元本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。 |
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