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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-04-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:201006

「人生店じまい」の仏教的学び方-僧侶が教える老いと死を楽しむ一句のちから-

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月 6日(月)~ 6月22日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
「老いの年月」「家族との死別」「自己の死の準備」「孤独の味わい方」その他、学びたい事はたくさんあります。そして自分自身の準備はどうして善いか.・・・。老・病・死への医療や暮らし方の準備は予想できる事と、想像できない事で、思考停止で終わります。
しかし、 その時までは老病死を私らしく生きる心構えができないだろうか。
そんな、視点から先人の名言と、 現代のホスピス論などでの知恵とをつないで、賢く、かつゆとりを持ってたのしみつつ生きる事はできないだろうか。
そういうニーズに応えるべく、長年研究してきた「名句に学ぶ人生店仕舞い・・・その仏教的学び方」を皆で味わいたいと思います。
かつてまとめた「老いと死を学ぶ一句の力」と、ホスピス研究でまとめた資料とをあわせて、「人生店仕舞いの仏教的学び方」に挑戦してみようという試みであります。
担当購師の長年の関心事であり、研究仲間の医師や牧師さま方から頁いた知恵を提言したいと思っています。

【講座スケジュール】
第1回 4月 6日(月) ああ、 ままよ生きても亀の百分の一 ...(老いと死を考える)
第2回 4月13日(月) 老いにして学べば死して朽ず    ...(病を知れば癒ゆるに近し)
第3回 4月20日(月) 老いるショック          ...(ブッダの看取り学)
第4回 4月27日(月) 病気は病気に任す         ...(臨床的祈りと運命の受容)
第5回 5月11日(月) 幼い子にもお別れをさせる     ...(痛みと仏教の知恵)
第6回 5月25日(月) 仏様の命じゃないですか      ...(見舞客への助言)
第7回 6月 1日(月) あの世から祈っているわヨ     ...(緩和ケア病棟の基本知識)
第8回 6月 8日(月) 悲しみは二人で泣けば半分に    ...(病名告知と患者の支え)
第9回 6月15日(月) 人は生きてきたように死ぬ     ...(患者さんたちの事例)
第10回 6月22日(月) 独生・独死・独去・独来      ...(老病死を学びにした人々)

備考

【教材】
オリジナルテキスト

講師陣

名前 中野 東禅
肩書き 曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師・元京都市竜宝寺住職・可睡斎僧堂・西堂
プロフィール 1939年静岡県生まれ。大本山永平寺安居。駒澤大学大学院修士課程修了。
曹洞宗教化研修所研修所員、同所講師、主事、駒澤大学講師、可睡斎専門僧堂後堂、大正大学講師等歴任。
現在「死の臨床研究会」関東部会世話人、「儀礼文化学会」評議員、「ナムの会」副総務などを務める。
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