講座詳細情報
申し込み締切日:2020-04-07 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:201004
「親鸞聖人の教え『一念多念文意』に学ぶ」第三期
- 開催日
- 4月 8日(水)~ 9月 9日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『一念多念文意』は、親鸞聖人の和語の書物です。『教行信証』など、漢語の素養のある人を対象に考えて書かれた書物に対して、『和讃』など和語で書かれた書物は、専門的に仏教を学んだことのない「いなかのひとびと」のために書かれたものです。親鸞聖人のまわりには、念仏の救い、つまり、お互いを尊び合い、まことの生き方を成就するのに、念仏はたくさん称えることが大切か、それとも、念仏は一回でよいのか、という論争がありました。こうした論争は一体が問題になっているのか、やさしく、また、現代の私たちの課題を通して学んでいきます。
【講座スケジュール】
第1回 4月 8日(水) 仏の名号を聞いて救われる
第2回 5月13日(水) 仏に成るべき身に成る~正定聚不退転とは
第3回 6月10日(水) 多念を間違いだと批判してはいけない(後半)
第4回 7月 8日(水) 『阿弥陀経』~一日乃至七日、名号を称うべし
第5回 9月 9日(水) 諸仏が人々に名を称えさせる願い~第十七願
『一念多念文意』は、親鸞聖人の和語の書物です。『教行信証』など、漢語の素養のある人を対象に考えて書かれた書物に対して、『和讃』など和語で書かれた書物は、専門的に仏教を学んだことのない「いなかのひとびと」のために書かれたものです。親鸞聖人のまわりには、念仏の救い、つまり、お互いを尊び合い、まことの生き方を成就するのに、念仏はたくさん称えることが大切か、それとも、念仏は一回でよいのか、という論争がありました。こうした論争は一体が問題になっているのか、やさしく、また、現代の私たちの課題を通して学んでいきます。
【講座スケジュール】
第1回 4月 8日(水) 仏の名号を聞いて救われる
第2回 5月13日(水) 仏に成るべき身に成る~正定聚不退転とは
第3回 6月10日(水) 多念を間違いだと批判してはいけない(後半)
第4回 7月 8日(水) 『阿弥陀経』~一日乃至七日、名号を称うべし
第5回 9月 9日(水) 諸仏が人々に名を称えさせる願い~第十七願
講師陣
名前 | 本多 靜芳 |
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肩書き | 万行寺住職 |
プロフィール | 1957年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。東洋大学大学院修了。元武蔵野大学助教授。元東洋大学非常勤講師 大乗仏教、特に浄土教の大乗菩薩道の社会性を研究領域とする。 主な著書に『改訂新版 「歎異抄」を読む』『歎異抄に学ぶ大乗仏教入門』『いのち見えるとき』『「心を豊かにする」62のヒント』『信心の日暮らし~仏教のある社会生活』『親鸞入門』(共著)『戦争と追悼』(共著)『真宗における救いとは』(共著)『みんなの法話1』(共著)他。 浄土真宗万行寺住職、東京仏教学院講師、アーユス仏教国際協力ネットワーク理事、念仏者九条の会・東京代表。 |
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