講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-02 / 文学 / 学内講座コード:312031
室生犀星の哈爾浜-白系ロシアの哀しみの人々を描く-
- 開催日
- 10月 3日(木)~10月24日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 下記参照
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
昭和十二年頃のハルビンを主舞台として創作された犀星作品を取り上げ、そこに登場する白系ロシアの哀しみの人々を蘇らせます。取り上げる予定の作品は、『哈爾浜詩集』の中の詩、小説は「我が草の記」「ワシリイの死と二十人の少女達」「大陸の琴」など。これに室生朝子氏の随想を加えます。さらにロシア革命後のハルビンを主舞台とした、ある映画を鑑賞し、室生作品を見直す手がかりとしたいと思っています。
【講座スケジュール】
第1回10月 3日(木) (13:00~14:30)主にドストエフスキイと犀星との関係をたどる
第2回10月10日(木) (13:00~14:30)犀星作品に登場する「碧眼の女」に注目する
第3回10月24日(木) (13:00~14:30)白系ロシア人、ワシリイと犀星の触れ合いに注目する
第4回10月24日(木) (14:40~16:10)映画鑑賞を通じて、犀星文学を見直すきっかけとする
昭和十二年頃のハルビンを主舞台として創作された犀星作品を取り上げ、そこに登場する白系ロシアの哀しみの人々を蘇らせます。取り上げる予定の作品は、『哈爾浜詩集』の中の詩、小説は「我が草の記」「ワシリイの死と二十人の少女達」「大陸の琴」など。これに室生朝子氏の随想を加えます。さらにロシア革命後のハルビンを主舞台とした、ある映画を鑑賞し、室生作品を見直す手がかりとしたいと思っています。
【講座スケジュール】
第1回10月 3日(木) (13:00~14:30)主にドストエフスキイと犀星との関係をたどる
第2回10月10日(木) (13:00~14:30)犀星作品に登場する「碧眼の女」に注目する
第3回10月24日(木) (13:00~14:30)白系ロシア人、ワシリイと犀星の触れ合いに注目する
第4回10月24日(木) (14:40~16:10)映画鑑賞を通じて、犀星文学を見直すきっかけとする
講師陣
名前 | 星野 晃一 |
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肩書き | 元本学客員教授 |
プロフィール | 昭和11年東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。城西国際大学教授を経て、武蔵野大学客員教授(2010年3月まで)。著書に『室生犀星―幽遠・哀惜の世界』(明治書院)、『室生犀星 何を盗み何をあがなはむ』(踏青社)、『室生犀星―創作メモに見るその晩年』(踏青社)、『犀星 句中游泳』(紅書房)、編著『新生の詩』(愛媛新聞社)、『室生犀星文学年譜』『室生犀星書目集成』(以上、共編・明治書院)、『室生犀星未刊行作品集』全6巻(共編・三弥井書店)、『集英社国語辞典』(共編・集英社)、『多田不二来簡集』(共著 2015.8 紅書房)など。 |
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