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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-15 / 文学 / 学内講座コード:312027

芭蕉の連句を味わう ―芭蕉の連句「鳶の羽も」の巻の鑑賞―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月16日(水)~12月18日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
連歌や連句は、付合(つけあい)文芸と呼ばれる種類の詩です。付合文芸とは、複数の作者が、「五・七・五」と「七・七」を交互に詠み連ねながら、次々にその世界を転じさせてゆく形式の詩のことです。この文芸は、日本文学史的にも、また広く世界を見渡してみても、きわめて特殊な性格をもっているといえます。
現在、俳句は多くの人たちに親しまれていますが、江戸時代に先に大流行したのは、連句(俳諧)の方でした。また、芭蕉自身も弟子たちに対して、「自分は発句(俳句)よりも連句の方が得意である」と言っていたのです。芭蕉の俳句は大変有名ですが、もっと自信があると芭蕉が自負していた連句を一緒に読んで、その面白さを味わってみませんか?今回は、江戸時代に大変人気を博した『猿蓑』という芭蕉一門の句集のなかから、「鳶の羽も」の巻という連句作品を選んで、一巻(三十六句)を最初から最後まで通して読んでみたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回10月16日(水) 連句鑑賞の仕方・『猿蓑』「鳶の羽も」の巻の連句鑑賞(1)
第2回10月30日(水) 「鳶の羽も」の巻の連句鑑賞(2)
第3回11月13日(水) 「鳶の羽も」の巻の連句鑑賞(3)
第4回12月18日(水) 「鳶の羽も」の巻の連句鑑賞(4)

講師陣

名前 永田 英理
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 武蔵野大学・白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。
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