講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-12 / 文学 / 学内講座コード:311048
平家琵琶で聴く平家物語「木曽最期」
- 開催日
- 4月13日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~15:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
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講座詳細
【講座内容】
宇治川の防御も源義経の軍勢に破られ、木曽義仲は僅かの手勢をもって敗走を余儀なくされる。命からがら都を逃れるも、彼には最期を共にと契った乳母兄弟がいた。今井四郎兼平である。しかし運命の糸が二人を引き寄せて、大津打出の浜に喜びの再会を果たし、手を取り合う。ここを最期のいくさと、敵の大軍に駆け入る義仲主従。
都での乱暴狼藉の描写とは違い、『平家物語』は、あたかも二人の最期を庇うような眼差しを向けることになります。鎮魂の文学といわれる所以がここにはあります。極限状況の中に繰り広げられる、主従の人間ドラマ。心揺さぶる平家琵琶の語りに耳を傾けましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月13日(土)
宇治川の防御も源義経の軍勢に破られ、木曽義仲は僅かの手勢をもって敗走を余儀なくされる。命からがら都を逃れるも、彼には最期を共にと契った乳母兄弟がいた。今井四郎兼平である。しかし運命の糸が二人を引き寄せて、大津打出の浜に喜びの再会を果たし、手を取り合う。ここを最期のいくさと、敵の大軍に駆け入る義仲主従。
都での乱暴狼藉の描写とは違い、『平家物語』は、あたかも二人の最期を庇うような眼差しを向けることになります。鎮魂の文学といわれる所以がここにはあります。極限状況の中に繰り広げられる、主従の人間ドラマ。心揺さぶる平家琵琶の語りに耳を傾けましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月13日(土)
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 池田 英悟 |
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肩書き | 本学非常勤講師・むさしの連歌会代表 |
プロフィール | 昭和26年大阪市生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期。現在、武蔵野大学非常勤講師、武蔵野大学能楽資料センター研究員。よみうり文化センター市民大学(町田市)「平家物語」講師。 むさしの連歌会代表。 論文:「梁塵秘抄と信仰」、「梁塵秘抄と女たち」「にみる老境の世界」など。 |
名前 | 大野 美子 |
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肩書き | 前田流平家琵琶相伝者 |
プロフィール | 1972年に館山甲午師(国の無形文化財)が指導する平家琵琶普及後援会に入会。2007年より甲午師高弟の相伝者 後藤光樹師に師事し、2012年に免許皆伝、前田流平家詞曲相伝となる。現在、寺社・教会、学校、荻野検校顕彰会や文化庁等の主催行事、大学の授業内や生涯学習講座などにて演奏活動を続けている。 |
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