講座詳細情報
申し込み締切日:2019-06-18 / 文学 / 学内講座コード:311027
『奥の細道』の主な章段を読んでみよう(その2)
- 開催日
- 6月19日(水)~ 9月18日(水)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年に渡って何度も何度も推敲が重ねられ、『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅は、時空を超えた旅の文学といえるでしょう。
本講座では、『奥の細道』の全行程のなかから主な章段を取り上げて、最新の研究成果をふまえながら読み通してゆきます。「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと」、「五月雨を集めて早し最上川」といった、この旅中に生まれたさまざまな名句を味わいながら、芭蕉の旅路を一緒に辿ってみませんか。
【講座スケジュール】
第1回 6月19日(水) 前回までの振り返り・少女かさねとの出会い(「那須野」)
第2回 7月 3日(水) 謡曲の世界(「殺生石・遊行柳」)
第3回 7月31日(水) 陸奥への入口(「白河の関」)
第4回 8月21日(水) 陸奥の世界(「須賀川」)
第5回 8月28日(水) 歌枕を訪ねて(「浅香山・信夫の里」)
第6回 9月 4日(水) 義経伝説を訪ねて(「飯塚の里」)
第7回 9月18日(水) 名所・旧跡を訪ねて(「笠島」「武隈の松」)
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年に渡って何度も何度も推敲が重ねられ、『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅は、時空を超えた旅の文学といえるでしょう。
本講座では、『奥の細道』の全行程のなかから主な章段を取り上げて、最新の研究成果をふまえながら読み通してゆきます。「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと」、「五月雨を集めて早し最上川」といった、この旅中に生まれたさまざまな名句を味わいながら、芭蕉の旅路を一緒に辿ってみませんか。
【講座スケジュール】
第1回 6月19日(水) 前回までの振り返り・少女かさねとの出会い(「那須野」)
第2回 7月 3日(水) 謡曲の世界(「殺生石・遊行柳」)
第3回 7月31日(水) 陸奥への入口(「白河の関」)
第4回 8月21日(水) 陸奥の世界(「須賀川」)
第5回 8月28日(水) 歌枕を訪ねて(「浅香山・信夫の里」)
第6回 9月 4日(水) 義経伝説を訪ねて(「飯塚の里」)
第7回 9月18日(水) 名所・旧跡を訪ねて(「笠島」「武隈の松」)
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 武蔵野大学・白百合女子大学・早稲田大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。 |
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