講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-25 / 日本史 / 学内講座コード:302060
【連続講座】平清盛生誕900年記念 ~悠久の想いをはせる~ 『平家物語』を旅する
- 開催日
- 10月26日(金)~ 3月 8日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 43
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
ひとつのテーマに沿って講師陣が講義を展開します。全7回はもちろん、お好みの講座を選んでもご受講できます。
『平家物語』は、平氏の栄華と没落を記した軍記物語です。平氏の追悼のために琵琶法師などによって中・近世に語りつがれてきました。平氏の鎮魂のためという側面を持つ文学作品であり、仏教の無常観を考察する仏教思想史、文学史、能などの芸能史、歴史物語、歴史史料論などの様々なアプローチが可能です。
本講座では、さまざまな学際的な視点から『平家物語』にアプローチし、『平家物語』が時代を超えて多くの人々に受容されてきた魅力を探ります。平清盛の没後900年でもあり、『平家物語』から平清盛像を考えます。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
【講座スケジュール】
第1回10月26日(金) 史実として平清盛と平家政権
第2回11月 9日(金) 『平家物語』と『平治物語』の平清盛像
第3回11月30日(金) 『平家物語』と仏教思想
第4回12月14日(金) 平家 清盛をめぐる俗談・巷説
第5回 2月 8日(金) 平清盛の人間像を探る―犠牲者を描く能を通じて―
第6回 2月22日(金) 『平家物語』と能・修羅物の語り
第7回 3月 8日(金) 近松作「出世景清」を読む―近世悲劇の確立
ひとつのテーマに沿って講師陣が講義を展開します。全7回はもちろん、お好みの講座を選んでもご受講できます。
『平家物語』は、平氏の栄華と没落を記した軍記物語です。平氏の追悼のために琵琶法師などによって中・近世に語りつがれてきました。平氏の鎮魂のためという側面を持つ文学作品であり、仏教の無常観を考察する仏教思想史、文学史、能などの芸能史、歴史物語、歴史史料論などの様々なアプローチが可能です。
本講座では、さまざまな学際的な視点から『平家物語』にアプローチし、『平家物語』が時代を超えて多くの人々に受容されてきた魅力を探ります。平清盛の没後900年でもあり、『平家物語』から平清盛像を考えます。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
【講座スケジュール】
第1回10月26日(金) 史実として平清盛と平家政権
第2回11月 9日(金) 『平家物語』と『平治物語』の平清盛像
第3回11月30日(金) 『平家物語』と仏教思想
第4回12月14日(金) 平家 清盛をめぐる俗談・巷説
第5回 2月 8日(金) 平清盛の人間像を探る―犠牲者を描く能を通じて―
第6回 2月22日(金) 『平家物語』と能・修羅物の語り
第7回 3月 8日(金) 近松作「出世景清」を読む―近世悲劇の確立
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。 山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
名前 | 池田 英悟 |
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肩書き | 本学非常勤講師・むさしの連歌会代表 |
プロフィール | 昭和26年大阪市生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期。現在、武蔵野大学非常勤講師、武蔵野大学能楽資料センター研究員。よみうり文化センター市民大学(町田市)「平家物語」講師。 むさしの連歌会代表。 論文:「梁塵秘抄と信仰」、「梁塵秘抄と女たち」「にみる老境の世界」など。 |
名前 | 関口 忠男 |
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肩書き | 大東文化大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程日本文学専攻修了。目白学園高等学校教諭・目白学園女子短期大学教授 を経て、大東文化大学名誉教授。 著書は『往生伝の研究』(新読書社)、『中世文学序考』(武蔵野書院)他。第23回日本文芸大賞・研究努力賞受賞(授賞対象『中世文学序考』) |
名前 | 伊藤 高雄 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1958年神奈川県中郡二宮町生まれ。國學院大學博士課程修了。博士(文学)。武蔵野大学・横浜国立大学・東京女学館大学・獨協医科大学・國學院大學・國學院大學栃木短期大学兼任講師。専門は日本古代文学・伝承文学・民俗学。ことわざ学会理事。著書・論文に『万葉集を知る辞典』(東京堂出版 共著)、『ことわざで遊ぶ』(アリス館)、「折口信夫・国学院大學講義その他」(國學院雑誌第114巻第10号)などがある。 |
名前 | 三浦 裕子 |
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肩書き | 本学教授・能楽資料センター長 |
プロフィール | 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。 著書に『能・狂言の音楽入門』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。 |
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授・元本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。 |
名前 | 田草川 みずき |
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肩書き | 千葉大学准教授、本学能楽資料センター研究員 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)早稲田大学。専門は近世文学および日本古典演劇(特に人形浄瑠璃文楽・能)。早稲田大学演劇博物館助手、日本学術振興会特別研究員等を経て、千葉大学高等教育研究機構准教授、早稲田大学演劇博物館招聘研究員、武蔵野大学能楽資料センター非常勤研究員。 主要著書に『浄瑠璃と謡文化―宇治加賀掾から近松・義太夫へ』(早稲田大学出版部、2012年)。早稲田大学名誉教授・内山美樹子氏とともに、朝日新聞の文楽劇評を担当。第5回日本近世文学会賞(2009年)、第28回公益財団法人清栄会奨励賞(研究者部門・2015年)受賞。 |