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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-16 / 文学 / 学内講座コード:292030

女流日記・紀行を読む 『建礼門院右京大夫集』

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月17日(火)~ 3月20日(火)
講座回数
20回
時間
10:00~11:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
31,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
建礼門院平特子は平安時代末期の高倉天皇の中宮で、安徳天皇の母、そして何より平清盛の娘。その彼女に仕えた右京大夫と呼ばれた女性の歌集が「建礼門院右京大夫集」。
この歌集は和歌が年代順に配列され、その詞書きの部分を含めて読むと女流日記の感じで読めるので、一連の「女流日記文学」作品として楽しく読んでいけます。
ただし、彼女の生きた時代は、平安時代→鎌倉時代の過渡期で、平家一族が源氏に滅ぼされ、新しい武家政治の社会が生まれるまっただ中でした。激動期の中に親しかった人、恋人などの死を見つめて生きた悲しくもはかない右京大夫の生涯と和歌を味わいます。

【講座スケジュール】
第1回10月17日(火)
第2回10月24日(火)
第3回10月31日(火)
第4回11月 7日(火)
第5回11月14日(火)
第6回11月21日(火)
第7回11月28日(火)
第8回12月 5日(火)
第9回12月12日(火)
第10回12月19日(火)
第11回 1月 9日(火)
第12回 1月16日(火)
第13回 1月23日(火)
第14回 1月30日(火)
第15回 2月 6日(火)
第16回 2月13日(火)
第17回 2月20日(火)
第18回 2月27日(火)
第19回 3月 6日(火)
第20回 3月13日(火)
第21回 3月20日(火)

備考

【教材】
『建礼門院右京大夫集 全訳注』 講談社学術文庫 1,512円

※上記教材をお持ちでない方は、

詳細ページよりご購入ください。


※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 上村 正人
肩書き 元武蔵野女子学院中学高校教員
プロフィール 1938年生まれ。1960年、東京学芸大学乙類国語科(漢文専攻)卒。同年武蔵野女子学院中学高校国語科教諭(古文・漢文・現代文担当)。2003年3月、同上校定年退職。その間、東京学芸大学名誉教授・故安良岡康作氏(中世文学・国語教育専攻)に師事し日本中世文学を中心に研究。中世文学会、仏教文学会、解釈学会、日本文学協会にも所属してきた。なお本学生涯学習講座においては、「西行の和歌」「徒然草(抜粋)」「方丈記」「奥の細道」「野ざらし紀行」「鹿島詣」「笈の小文」「更科紀行」「嵯峨日記」「百人一首」「伊勢物語」「西行の歌と人生」「紀貫之の文学(「土佐日記」「古今集」)」「和歌文学史入門」「十六夜日記」「とはずがたり」「建礼門院右京大夫集」をとりあげている。"
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