講座詳細情報
申し込み締切日:2017-05-30 / 文学 / 学内講座コード:291033
『奥の細道』を読む ― 芭蕉と辿る時空を超えた旅(東北から北陸へ) ―
- 開催日
- 5月31日(水)~ 9月 6日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年にわたって何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあります。今期は旅の最北端、象潟から日本海沿いに南下して北陸路に入ります。佐渡を眺めての絶唱「荒海や佐渡に横たふ天の河」をはじめ、遊女と同宿する体験や人々との別れなど、ドラマチックな旅の展開をぜひ味わってください。
【講座スケジュール】
第1回 5月31日(水) これまでの行程の振り返り・象潟(1)
第2回 6月28日(水) 象潟(2)
第3回 7月12日(水) 越後路
第4回 8月 2日(水) 市振
第5回 8月23日(水) 越中路
第6回 9月 6日(水) 金沢
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年にわたって何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあります。今期は旅の最北端、象潟から日本海沿いに南下して北陸路に入ります。佐渡を眺めての絶唱「荒海や佐渡に横たふ天の河」をはじめ、遊女と同宿する体験や人々との別れなど、ドラマチックな旅の展開をぜひ味わってください。
【講座スケジュール】
第1回 5月31日(水) これまでの行程の振り返り・象潟(1)
第2回 6月28日(水) 象潟(2)
第3回 7月12日(水) 越後路
第4回 8月 2日(水) 市振
第5回 8月23日(水) 越中路
第6回 9月 6日(水) 金沢
講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学非常勤講師。専攻は近世俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『おくのほそ道』解釈事典─ 諸説一覧』(東京堂出版、2003年)。 |
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