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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-10 / 文学 / 学内講座コード:291032

『建礼門院右京大夫集』を読む ― 「恋人の死」から ―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月11日(火)~ 9月19日(火)
講座回数
18回
時間
10:00~11:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
27,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
2015年度の授業で、講談社学術文庫『建礼門院右京大夫集 全訳注』をテキストにして、平氏の全盛と滅亡の中で、恋人を失っていった悲劇の女性・右京大夫の後半の人生を、その歌集の中に読んできましたが、半分ほどで時間切れになってしまいました。今回はその続きをやります。『平家物語』の壇の浦合戦の箇所は、栄華を誇った平氏の公達たちの、最期の様を生き生きと描いていますが、彼女の恋人だった平資盛との仲を再現するために、「恋人との贈答」から復習してゆきましょう。平安末期の一女房の日記的な和歌を通して、当時の女性の悲劇的な人生とものの考え方・生き方を考えてゆきたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 4月11日(火) 特に悲劇の女性「建礼門院」について(平氏の全盛から滅亡までの歴史的背景)
第2回 4月18日(火) 「右京大夫」という女性と前半にやったところの復習(全体的)
第3回 4月25日(火) (前半の主だったところの復習)「恋人との贈答」
第4回 5月 9日(火) 「恋人の死」より「経供養」まで
第5回 5月16日(火) 「夏深きころ」より「うきためし」まで
第6回 5月23日(火) 「建礼門院を訪れる」より「雪積りしたちばな」まで
第7回 5月30日(火) 「鳴子の音」より「近江の海」まで
第8回 6月 6日(火) 「高倉典侍との贈答」より「ほととぎすの初音」まで
第9回 6月13日(火) 「母の遠忌」より(「七夕の歌」の途中)まで
第10回 6月20日(火) 講座にてお知らせします。
第11回 6月27日(火) 講座にてお知らせします。
第12回 7月 4日(火) 講座にてお知らせします。
第13回 7月11日(火) 講座にてお知らせします。
第14回 7月18日(火) 講座にてお知らせします。
第15回 7月25日(火) 講座にてお知らせします。
第16回 9月 5日(火) 講座にてお知らせします。
第17回 9月12日(火) 講座にてお知らせします。
第18回 9月19日(火) 講座にてお知らせします。

備考

【教材】
『建礼門院右京大夫集 全訳注』 講談社学術文庫 1,512円

※上記教材をお持ちでない方は、

詳細ページよりご購入ください。

講師陣

名前 上村 正人
肩書き 元武蔵野女子学院中学高校教員
プロフィール 1938年生まれ。1960年、東京学芸大学乙類国語科(漢文専攻)卒。同年武蔵野女子学院中学高校国語科教諭(古文・漢文・現代文担当)。2003年3月、同上校定年退職。その間、東京学芸大学名誉教授・故安良岡康作氏(中世文学・国語教育専攻)に師事し日本中世文学を中心に研究。中世文学会、仏教文学会、解釈学会、日本文学協会にも所属してきた。なお本学生涯学習講座においては、「西行の和歌」「徒然草(抜粋)」「方丈記」「奥の細道」「野ざらし紀行」「鹿島詣」「笈の小文」「更科紀行」「嵯峨日記」「百人一首」「伊勢物語」「西行の歌と人生」「紀貫之の文学(「土佐日記」「古今集」)」「和歌文学史入門」「十六夜日記」「とはずがたり」「建礼門院右京大夫集」をとりあげている。"
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