大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
平成25年度からはじまった『古事記』講読を継続して行います。
今期は、下巻、清寧天皇から推古天皇で、『古事記』完読となります。
仁賢天皇記以下は、系譜記事のみとなりますが、実在した天皇の記録とですので、『日本書紀』の記事などと合わせて講読を進めます。
日本の古代史への入り口として、『古事記』講読の最終盤をお楽しみ下さい。

【講座スケジュール】
第1回10月 3日(月) 『古事記』講読（下巻、清寧天皇）
第2回10月17日(月) 『古事記』講読（下巻、顕宗天皇）
第3回11月 7日(月) 『古事記』講読（下巻、仁賢天皇・武烈天皇）
第4回11月21日(月) 『古事記』講読（下巻、継体天皇）
第5回12月 5日(月) 『古事記』講読（下巻、安閑天皇・宣化天皇）
第6回12月19日(月) 『古事記』講読（下巻、欽明天皇）
第7回 1月16日(月) 『古事記』講読（下巻、敏達天皇）
第8回 2月 6日(月) 『古事記』講読（下巻、用明天皇）
第9回 2月20日(月) 『古事記』講読（下巻、崇峻天皇）
第10回 3月 6日(月) 『古事記』講読（下巻、推古天皇）

【教材】
『古事記』(ワイド版岩波文庫) 倉野憲司(校注) 岩波書店 1991年6月1，512円


※上記教材をお持ちでない方は、詳細ページよりご購入ください。

名前	渡部 修
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学兼任講師。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。