講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-04 / 文学 / 学内講座コード:281085
三鷹を舞台にした太宰作品
- 開催日
- 4月 5日(火)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
太宰は昭和14年正月に(石原)美知子と結婚、その年の初秋に荻窪の下宿から三鷹の下連雀に移住し23年6月13日三鷹で亡くなっています。その間には甲府疎開、津軽疎開もありましたが、約9年間三鷹に在住し創作を続けたことになります。
三鷹を舞台とした代表作としては『乞食学生』(昭和15年7月~11月「若草」発表)が挙げられます。迫りくる戦争の時代を背景に、多摩川上水・井の頭公園を舞台に作者と生意気な学生との交流が描かれています。
本講義では、作品の背景としての新たにモデル関係を視野に入れ、作品を多角的に鑑賞してまいります。
講義後、皆さんとご一緒に太宰治について歓談しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月 5日(火)
太宰は昭和14年正月に(石原)美知子と結婚、その年の初秋に荻窪の下宿から三鷹の下連雀に移住し23年6月13日三鷹で亡くなっています。その間には甲府疎開、津軽疎開もありましたが、約9年間三鷹に在住し創作を続けたことになります。
三鷹を舞台とした代表作としては『乞食学生』(昭和15年7月~11月「若草」発表)が挙げられます。迫りくる戦争の時代を背景に、多摩川上水・井の頭公園を舞台に作者と生意気な学生との交流が描かれています。
本講義では、作品の背景としての新たにモデル関係を視野に入れ、作品を多角的に鑑賞してまいります。
講義後、皆さんとご一緒に太宰治について歓談しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月 5日(火)
講師陣
名前 | 竹田 日出夫 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。 著書に『渇仰と復活の挿画』『現代世界の暴力と詩人』『詩集 フィレンツェのムンク』『詩集 地中海から』、編著に『昭和の詩論研究』『中原中也・立原道造』など。 |
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