講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-28 / 文学 / 学内講座コード:281034
『奥の細道』を読む ― 芭蕉と辿る時空を超えた旅 ― (東北編その2)
- 開催日
- 6月29日(水)~ 9月28日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。それは、元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた、5ヶ月にも渡る旅でした。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあります。今期も引き続き奥州路を行きますが、訪問を切望していた松島や、前半部のクライマックスともいえる平泉が登場し、芭蕉の旅の感動もひとつのピークを迎えます。「不易流行」の思想を感じながら、「夏草や兵どもが夢の跡」などの発句をしみじみ味わってみませんか。
※参考図書:『新版おくのほそ道』潁原退蔵、尾形仂(訳注)角川ソフィア文庫
【講座スケジュール】
第1回 6月29日(水) これまでの旅のふりかえり、壺の碑
第2回 7月13日(水) 末の松山・塩竃
第3回 8月17日(水) 松島
第4回 8月31日(水) 瑞巌寺・石の巻
第5回 9月21日(水) 平泉
第6回 9月28日(水) 平泉その2
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。それは、元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた、5ヶ月にも渡る旅でした。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあります。今期も引き続き奥州路を行きますが、訪問を切望していた松島や、前半部のクライマックスともいえる平泉が登場し、芭蕉の旅の感動もひとつのピークを迎えます。「不易流行」の思想を感じながら、「夏草や兵どもが夢の跡」などの発句をしみじみ味わってみませんか。
※参考図書:『新版おくのほそ道』潁原退蔵、尾形仂(訳注)角川ソフィア文庫
【講座スケジュール】
第1回 6月29日(水) これまでの旅のふりかえり、壺の碑
第2回 7月13日(水) 末の松山・塩竃
第3回 8月17日(水) 松島
第4回 8月31日(水) 瑞巌寺・石の巻
第5回 9月21日(水) 平泉
第6回 9月28日(水) 平泉その2
講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。白百合女子大学非常勤講師。専攻は近世俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)。共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『『おくのほそ道』解釈事典─ 諸説一覧』(東京堂出版、2003年)。 |
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