講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-06 / 文学 / 学内講座コード:272025
万葉の世界
- 開催日
- 10月 7日(水)~ 3月 2日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
紫式部と源氏物語 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。今回は、『万葉集』のなかでも巻第十三を読み進めます。巻第十三は長歌を中心に歌物語のような歌が集められている巻です。様々な歌の見本のような巻を読み進めながら、歌に表現された相手への思いを読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 7日(水) 歌の転用(巻13・3260~62、3293~94)
第2回10月21日(水) 禁じられた恋(巻13・3263~65)
第3回11月 4日(水) 問う恋、答える恋(巻13・3305~09)
第4回11月18日(水) 妻問う(巻13・3310~13)
第5回12月 2日(水) 待つ恋(巻13・3318~22)
第6回12月16日(水) 死を悼む(巻13・3324~25)
第7回 1月20日(水) 恋か死か(巻13・3329)
第8回 2月 3日(水) 融合する歌々(巻13・3335~3343)
第9回 2月17日(水) 防人の妻の歌(巻13・3344~45)
第10回 3月 2日(水) 旅の日の歌(巻13・3346~47)
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。今回は、『万葉集』のなかでも巻第十三を読み進めます。巻第十三は長歌を中心に歌物語のような歌が集められている巻です。様々な歌の見本のような巻を読み進めながら、歌に表現された相手への思いを読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 7日(水) 歌の転用(巻13・3260~62、3293~94)
第2回10月21日(水) 禁じられた恋(巻13・3263~65)
第3回11月 4日(水) 問う恋、答える恋(巻13・3305~09)
第4回11月18日(水) 妻問う(巻13・3310~13)
第5回12月 2日(水) 待つ恋(巻13・3318~22)
第6回12月16日(水) 死を悼む(巻13・3324~25)
第7回 1月20日(水) 恋か死か(巻13・3329)
第8回 2月 3日(水) 融合する歌々(巻13・3335~3343)
第9回 2月17日(水) 防人の妻の歌(巻13・3344~45)
第10回 3月 2日(水) 旅の日の歌(巻13・3346~47)
講師陣
名前 | 渡部 修 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学兼任講師。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。 |
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