講座詳細情報
申し込み締切日:2013-08-20 / 文学 / 学内講座コード:251044
<明るい>芥川龍之介、<暗い>芥川龍之介
- 開催日
- 8月21日(水)~ 9月18日(水)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
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講座詳細
【講座内容】
芥川龍之介は若くして世を去ったが、近代文学を代表する作家となった。大正5 年に「鼻」を発表し、夏目漱石に激賞されて文壇に出た。日本の古典や外国文学に通暁し、特異な題材をとりあげた。洗練された理智的な作風と格調高い文体が特徴である。
第1 回では、芥川が健康だった時期に書かれた「羅生門」や児童文学作品「蜘蛛の糸」「桃太郎」を、第2 回では晩年の自伝的作品である「点鬼簿」「歯車」やアフォリズム集『侏儒の言葉』を読み解く。第3 回では未亡人の回想記や研究者の芥川論を紹介する。
鋭敏な神経の人だったので、時代を反映するとともに、人間的苦悩が浮かび上がってくる作品内容に理解を深めたい。
【講座スケジュール】
第1回 8月21日(水) 「羅生門」や児童文学作品「蜘蛛の糸」「桃太郎」をよむ。
第2回 9月 4日(水) 自伝的作品「点鬼簿」「歯車」やアフォリズム集『侏儒の言葉』をよむ。
第3回 9月18日(水) 未亡人の回想記や研究者による芥川論を紹介する。
芥川龍之介は若くして世を去ったが、近代文学を代表する作家となった。大正5 年に「鼻」を発表し、夏目漱石に激賞されて文壇に出た。日本の古典や外国文学に通暁し、特異な題材をとりあげた。洗練された理智的な作風と格調高い文体が特徴である。
第1 回では、芥川が健康だった時期に書かれた「羅生門」や児童文学作品「蜘蛛の糸」「桃太郎」を、第2 回では晩年の自伝的作品である「点鬼簿」「歯車」やアフォリズム集『侏儒の言葉』を読み解く。第3 回では未亡人の回想記や研究者の芥川論を紹介する。
鋭敏な神経の人だったので、時代を反映するとともに、人間的苦悩が浮かび上がってくる作品内容に理解を深めたい。
【講座スケジュール】
第1回 8月21日(水) 「羅生門」や児童文学作品「蜘蛛の糸」「桃太郎」をよむ。
第2回 9月 4日(水) 自伝的作品「点鬼簿」「歯車」やアフォリズム集『侏儒の言葉』をよむ。
第3回 9月18日(水) 未亡人の回想記や研究者による芥川論を紹介する。
講師陣
名前 | 野口 存彌 |
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肩書き | 元本学客員教授 |
プロフィール | 昭和6年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。平成8年度より平成18年度まで武蔵野大学に出講。 著書:『父野口雨情』(昭和55年)、『野口雨情 詩と人と時代』(昭和61年)、『沖野岩三郎』(平成元年)、小説集『異形の男』(平成2年)、『大正児童文学』(平成6年)、小説集『子供たち少年たち』(平成8年)、『文学の遠近法』(平成16年)、『詩的近代の生成 明治の詩と詩人たち』(平成19年)、『太宰治・現代文学の地平線』(平成21年) |
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