講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-10 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:242044
人生と戦う「私小説」
- 開催日
- 10月11日(木)~ 3月28日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
日本近代文学開始のとき、人生の真相を探求しようとする、実に真剣な文学の流れが生じた。それが「私小説」である。
二葉亭四迷に始まって、田山花袋、島崎藤村を経て、今日の三浦哲郎に至るまで、強く一貫して流れた純文学の魅力を探る。
【講座スケジュール】
第1回 10月11日(木) 新しい問題としての「私」
第2回 10月25日(木) 平凡な、なんでもない人間が「主人公」に
第3回 11月 8日(木) 日本の「母」それを描く
第4回 11月22日(木) デカダンスへ到る
第5回 12月13日(木) 芸術としての短編
第6回 1月24日(木) 私小説から私哲学へ
第7回 2月14日(木) 告白か、小説か
第8回 2月28日(木) 樋口一葉は天才か、少女小説作家か
第9回 3月14日(木) 素直に感じ、素直に思い、素直に書く文学の成熟
第10回 3月28日(木) 世にもユニークな「文学史」
日本近代文学開始のとき、人生の真相を探求しようとする、実に真剣な文学の流れが生じた。それが「私小説」である。
二葉亭四迷に始まって、田山花袋、島崎藤村を経て、今日の三浦哲郎に至るまで、強く一貫して流れた純文学の魅力を探る。
【講座スケジュール】
第1回 10月11日(木) 新しい問題としての「私」
第2回 10月25日(木) 平凡な、なんでもない人間が「主人公」に
第3回 11月 8日(木) 日本の「母」それを描く
第4回 11月22日(木) デカダンスへ到る
第5回 12月13日(木) 芸術としての短編
第6回 1月24日(木) 私小説から私哲学へ
第7回 2月14日(木) 告白か、小説か
第8回 2月28日(木) 樋口一葉は天才か、少女小説作家か
第9回 3月14日(木) 素直に感じ、素直に思い、素直に書く文学の成熟
第10回 3月28日(木) 世にもユニークな「文学史」
講師陣
名前 | 秋山 駿 |
---|---|
肩書き | 元本学教授・文芸評論家 |
プロフィール | 東京都出身。早稲田大学文学部仏文科卒。1979年から93年まで東京農工大学教授、97年から武蔵野女子大学教授、2001年、客員教授。1997年より日本芸術院会員。 主な受賞歴に、第3回群像新人文学賞評論部門(1960年)「小林秀雄」、第1回伊藤整文学賞評論部門(1990年)『人生の検証』、第49回野間文芸賞(1996年)『信長』、第50回毎日出版文化賞(1996年)『信長』、第16回和辻哲郎文化賞一般部門(2003年)『神経と夢想 私の「罪と罰」』がある。 文学賞選考委員として、すばる文学賞、野間文芸新人賞の選考委員を歴任。現在、野間文芸賞、川端康成文学賞選考委員を務める。 主な著書に、『信長』『知れざる炎 評伝中原中也』『私小説という人生』他多数。 |
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
日本書紀講釈 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)