講座詳細情報
申し込み締切日:2011-10-11 / 文学 / 学内講座コード:232025
万葉の世界
- 開催日
- 10月12日(水)~ 3月 7日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は『万葉集』のなかでも「巻3」を読み進めます。「巻3」は、儀礼的な歌を集める「雑歌」と、人の死に拘わる歌を集める「挽歌」の部立に、譬えて恋を詠う「譬喩歌」の部立を加えた巻です。柿本人麻呂から大伴家持周辺の人々まで、時代的にもテーマ的にも幅広い歌々を読み解きながら、「万葉の世界」へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月12日(水) 天皇讃歌―その1・柿本人麻呂―
第2回10月26日(水) 羈旅の歌―その1・柿本人麻呂―
第3回11月 9日(水) 羈旅の歌―その2・高市黒人―
第4回12月 7日(水) 富士の山を詠う―山部赤人・高橋虫麻呂―
第5回12月21日(水) 望郷の歌―大伴旅人・その1―
第6回 1月18日(水) 酒を讃むる歌―大伴旅人・その2―
第7回 1月25日(水) 神を祭る歌―大伴坂上郎女―
第8回 2月 8日(水) 譬える恋の歌―大伴家持・その1―
第9回 2月22日(水) 聖は聖を知る―聖徳太子―
第10回 3月 7日(水) 伝説の娘子を詠う―山部赤人―
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は『万葉集』のなかでも「巻3」を読み進めます。「巻3」は、儀礼的な歌を集める「雑歌」と、人の死に拘わる歌を集める「挽歌」の部立に、譬えて恋を詠う「譬喩歌」の部立を加えた巻です。柿本人麻呂から大伴家持周辺の人々まで、時代的にもテーマ的にも幅広い歌々を読み解きながら、「万葉の世界」へ踏み込んでみましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月12日(水) 天皇讃歌―その1・柿本人麻呂―
第2回10月26日(水) 羈旅の歌―その1・柿本人麻呂―
第3回11月 9日(水) 羈旅の歌―その2・高市黒人―
第4回12月 7日(水) 富士の山を詠う―山部赤人・高橋虫麻呂―
第5回12月21日(水) 望郷の歌―大伴旅人・その1―
第6回 1月18日(水) 酒を讃むる歌―大伴旅人・その2―
第7回 1月25日(水) 神を祭る歌―大伴坂上郎女―
第8回 2月 8日(水) 譬える恋の歌―大伴家持・その1―
第9回 2月22日(水) 聖は聖を知る―聖徳太子―
第10回 3月 7日(水) 伝説の娘子を詠う―山部赤人―
講師陣
名前 | 城崎 陽子 |
---|---|
肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)