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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-04-11 / 文学 / 学内講座コード:23131

『枕草子』日記的章段を読む ― 中関白家の盛時 ―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4 月11・18・25 日
5 月16・30 日
講座回数
5
時間
1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
5,300円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 平安時代、一条朝の宮廷において、才女として知られていた清少納言の随筆『枕草子』には、日記的章段と呼ばれている部分があります。中宮定子をはじめとする中関白家の人々、実在の貴族たちが登場するこれらの章段からは、王朝的なみやびとともに、当時の政治的な状況がうかがえます。
 他の作品も参照しながら、歴史書には描かれない一条朝の光と影にせまる今回は、主に中関白家の盛時について読んでみたいと思います。
① 4 月11 日:清少納言の才気 ―「中納言参りたまひて」―
② 4 月18 日:漢詩文の世界 ―「大納言参りたまひて」―
③ 4 月25 日:中宮定子の交情 ―「三月ばかり、物忌しにとて」―
④ 5 月16 日:中関白家の盛時 ―「清涼殿の丑寅の隅の」―
⑤ 5 月30 日:回想される盛時 ―「村上の先帝の御時」―

講師陣

名前 稲垣 智花
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール  早稲田大学大学院博士課程修了。カリタス女子短期大学非常勤講師。武蔵野大学非常勤講師。中古・中世の物語文学、歴史物語専攻。
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