講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-12 / 文学 / 学内講座コード:23124
万葉の世界
- 開催日
- 4 月13・27 日
5 月11・25 日
6 月8 ・22 日
7 月13・27 日
9 月14・28 日
- 講座回数
- 10
- 時間
- 1 0 : 0 0 ~ 1 1 : 3 0
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
『万葉集』は現存する最古の歌集ですが、けっして「古い歌集」ではありません。そこには
人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻2」を読み進めます。「巻2」は恋の歌世界を基盤に持つ「相聞」と人の死に関わる歌が集められた「挽歌」から成る巻です。歌の背後にある歴史的な事象を学び、歌に表現された相手への思慕や亡くなった人に対する哀悼の情を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
① 4 月13 日:天皇への思慕―磐姫皇后の歌―
② 4 月27 日:恋の哀しみ―穂積皇子と但馬皇女―
③ 5 月11 日:妻との別れ―柿本人麻呂の石見相聞歌―
④ 5 月25 日:悲劇の皇子・その1―大津皇子と大伯皇女―
⑤ 6 月8 日:悲劇の皇子・その2―有間皇子―
⑥ 6 月22 日:天皇崩御―天智天皇と天武天皇―
⑦ 7 月13 日:皇子の死・その1―日並皇子挽歌―
⑧ 7 月27 日:皇子の死・その2―高市皇子挽歌―
⑨ 9 月14 日:妻の死を嘆く―柿本人麻呂泣血哀慟歌―
⑩ 9 月28 日:行路の死者を悼む―柿本人麻呂の石中死人歌―
人々の生活が息づき、現代にも通じる情緒があふれています。
今回は、『万葉集』のなかでも「巻2」を読み進めます。「巻2」は恋の歌世界を基盤に持つ「相聞」と人の死に関わる歌が集められた「挽歌」から成る巻です。歌の背後にある歴史的な事象を学び、歌に表現された相手への思慕や亡くなった人に対する哀悼の情を読み取ることで広がる万葉の世界へ踏み込んでみましょう。
① 4 月13 日:天皇への思慕―磐姫皇后の歌―
② 4 月27 日:恋の哀しみ―穂積皇子と但馬皇女―
③ 5 月11 日:妻との別れ―柿本人麻呂の石見相聞歌―
④ 5 月25 日:悲劇の皇子・その1―大津皇子と大伯皇女―
⑤ 6 月8 日:悲劇の皇子・その2―有間皇子―
⑥ 6 月22 日:天皇崩御―天智天皇と天武天皇―
⑦ 7 月13 日:皇子の死・その1―日並皇子挽歌―
⑧ 7 月27 日:皇子の死・その2―高市皇子挽歌―
⑨ 9 月14 日:妻の死を嘆く―柿本人麻呂泣血哀慟歌―
⑩ 9 月28 日:行路の死者を悼む―柿本人麻呂の石中死人歌―
講師陣
名前 | 城﨑 陽子 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |
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