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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-05-21 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:21120016

【オンデマンド】聖典と美術(仏像・仏画)から学ぶ仏教

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月29日(土)、5日(土)、6月12日(土)、6月19日(土)、6月26日(土)、7月 3日(土)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
13,200円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
仏教を深く理解するためには、聖典を熟読して、その教義を正しく理解することが欠かせません。しかしこの方法はかなり理屈っぽくなるので、面倒くさくて、面白みに欠ける傾向も否めません。一方、仏教は豊かな造形表現を育んできましたから、視覚芸術の領域、たとえば仏像や仏画から仏教を理解するという方法も考えられます。しかし仏像や仏画はあくまで宗教上の要請から生まれた成果ですから、単なる美術鑑賞の対象では済みません。そこで本講座では、聖典に書かれている内容と仏像や仏画を読み比べ見比べながら、仏教の教義がどのように表現されてきたのか、を考察します。つまり仏教を知性と感性の両方向から学ぶ新たな試みです。

【特記事項】
※お申込み前に必ずオンデマンド講座ご受講にあたってをご確認ください。

■申込締切日:5月21日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月29日(土) ゴータマ・ブッダの実像・初期仏教のブッダ像
歴史上に実在したゴータマ・ブッダと初期仏教のブッダを、最新の研究成果にもとづき、解明します。

第2回 6月 5日(土) 般若経と釈迦牟尼如来
史上最初の大乗経典が説くブッダを、聖典の記述と美術(絵・彫刻)から解明します。

第3回 6月12日(土) 浄土経典と阿弥陀如来
死後世界の救済者として登場したブッダの真相を、聖典の記述と美術(絵・彫刻)から解明します。

第4回 6月19日(土) 法華経と久遠実成の釈迦牟尼如来
法華経が説く永遠不滅のブッダを、聖典の記述と美術(絵・彫刻)から解明します。

第5回 6月26日(土) 華厳経と毘盧遮那如来
宇宙の主として登場したブッダを、聖典の記述と美術(絵・彫刻)から解明します。

第6回 7月 3日(土) 大日経と大日如来
究極の真理を身体とする密教のブッダを、聖典の記述と美術(絵・彫刻)から解明します。

備考

【講座をお薦めする方】
仏教の思想や美術に興味や関心がある方であれば、どなたでも。

【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター客員助教授、中京女子大学助教授などを歴任。専門領域は宗教学。日本とチベットの仏教や修験道を中心に、修行における心身の変容、宗教図像学などを研究。また仏教の智恵を現代に再生し利用する各種の企画を立案し実践する。
名前 林 雅彦
肩書き 明治大学名誉教授 唱導文化研究所代表
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員を歴任。新宮市市政功労者。令和元年度和歌山県文化功労章。

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