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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-17 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:19120035

映画で旅する昭和 よみがえる風景の記憶

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月25日(木)、5月 9日(木)、5月23日(木)、6月 6日(木)、6月20日(木)、7月18日(木)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
映画は「風景の記憶装置」です。失われた昭和の風景が、画面のなかで登場人物と共に息づいています。本講座では、数多くの映画を通して、日本各地の「街と風景の変遷」をたどります。第1回と第2回は北海道。札幌、函館、旭川、釧路などの街、オホーツク海沿岸、森と湖に囲まれた阿寒周辺など、多彩な風景が展開します。第3回は関東。神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬の失われた風景がよみがえります。第4回は大阪。戦前から高度成長期までの街の変容をたどります。第5回は浅草。盛り場の代表だった時代を中心に、失われた数々の風景を見つめます。第6回は、松本清張原作の映画を通して、懐かしい鉄道風景を回顧します。取り上げる主な作品は以下の通りですが、このほかにも、たくさんの「幻の映画」(「大大阪観光」など)を紹介します。

【特記事項】
※フィールドワークに関わる費用は別途実費
■オプション
【フィールドワーク】
7/4(木)15:00~
「浅草映画」の舞台を歩く
希望者のみ(無料)。所要時間は80~90分(小憩を含む)。
無理のないコース設定になっています。

【講義概要】
第1回 4月25日(木) 映画のなかの北海道(1)札幌、小樽、函館
若い人、リボンを結ぶ夫人、闘ふ男、白痴、夏子の冒険、赤いハンカチ、飢餓海峡、少年

第2回 5月 9日(木) 映画のなかの北海道(2)旭川、釧路、網走、知床
挽歌、森と湖のまつり、網走番外地、大草原の渡り鳥、氷点、家族、幸福の黄色いハンカチ

第3回 5月23日(木) 映画のなかの関東
カルメン故郷に帰る、ここに泉あり、裸の太陽、鰯雲、青べか物語、キューポラのある街

第4回 6月 6日(木) 映画のなかの大阪
浪華悲歌、花つみ日記、王将、めし、夫婦善哉、大阪の宿、わが町、白い巨塔

第5回 6月20日(木) 映画のなかの浅草
乙女ごゝろ三人姉妹、浅草四人姉妹、抱かれた花嫁、寅次郎わが道をゆく、異人たちとの夏

第6回 7月18日(木) 「清張映画」のなかの鉄道
張込み、点と線、波の塔、ゼロの焦点、霧の旗、砂の器

備考

【教材】
・配付資料
・ 参考文献
中村実男『昭和浅草映画地図』(明治大学出版会、2018年)2,500円+税

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中村 実男
肩書き 元明治大学商学部教授
プロフィール 1947年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院修士課程修了。東京農業大学教授を経て、2004年より現職。専門は都市交通論、都市交通史、都市史。著書に、『高齢者の住まいと交通』(日本評論社、共著)、『現代交通論』(税務経理協会、共著)、『交通と福祉——欧米諸国の経験から』(文真堂、共著)、『現代の交通—環境・福祉・市場』(税務経理協会、共編著)、『都市交通の世界史』(悠書館、共著)。
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