大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
人生100年時代と言われる今、50代は折り返し地点となりました。時代変化が激しく不安定な中で、定年後の人生に向けて今から考えておくことは、その後の人生を満足して生きる上で重要な視点です。この講座では、「自己理解」を中心に、これまでのキャリア(=人生)を振り返り、グループでの対話や心理アセスメントを通じて、自分自身の大切にしたい価値観や強みを明確にしていきます。環境変化も含めた未来を見据えながら、未来にむけたキャリアプランを楽しみながら作成してみませんか。
4回の講座を通じて参加者同士の交流を深めていただくことも狙いとしていますので、新たなネットワークづくりをしたい方も是非ご参加ください。

※受講にあたって年齢は問いません。

【特記事項】
【ジャンル】思考・実務
【講義レベル】基本


■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月18日(土) これからの環境変化を捉える
明治大学の最先端のAI研究を紹介しながら、AI時代の社会環境と自分を取り巻く環境変化を考えます。

第2回 5月18日(土) キャリアの振り返り
キャリア年表を作成しながら、自分のもつリソース(スキル・経験・人脈など)を明確にしていきます。

第3回 5月25日(土) 自分再発見
心理アセスメントで自分の性格行動傾向やキャリア形成力を知り、様々なコミュニティにおける強みを発見します。
(アセスメントツールは受講料に含まれます)

第4回 5月25日(土) 未来キャリアのデザイン
理想の未来像を描き、ワクワクするような自分だけのキャリアプランをつくります。

第5回 8月24日(土) フォローアップ(1)
経験者からの経験談をもとにパネルディスカッションを行います。

第6回 8月24日(土) フォローアップ(2)
作成したキャリアプランについて、進捗共有とフォローアップをします。

【教材】
・配付資料
・(参考図書)安部博枝著『自分のことがわかる本 ～ポジティブアプローチで描く未来～』(岩波書店、2017年)

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	萩原 一郎
肩書き	コーディネータ、明治大学研究・知財戦略機構先端数理科学インスティテュート(MIMS)・自動運転社会総合研究所 特任教授
プロフィール	1972年3月京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修了.同年4月～1996年3月日産自動車(株).1996年4月～1999年3月東京工業大学工学部機械科学科教授.1999年4月～2012年3月，同大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻教授.2012年4月～現在，明治大学研究・知財戦略機構特任教授.先端数理科学インスティテュート所長.東京大学工学博士(機械工学).日本学術会議会員.東京工業大学名誉教授。

名前	安部 博枝
肩書き	(株)abilight代表取締役、NPO 法人ReSDA 理事、明治大学MIMS・自動運転社会総合研究所研究員
プロフィール	大手自動車メーカー入社後、総合研究所、本社にて15年間勤務。IT部門で教育、広報を担当。 東京工業大学研究員を経て、現在明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)研究員。学術理論の社会活用と女性の多様なキャリア形成を支援するために2015年に株式会社アビライトを起業。官公庁・企業の人材育成とキャリア開発を通じて1万人以上の社会人教育に携わる。心身ともに健康で前向きに生きるためのキャリア教育に深層学習の研究を取り入れるなど、新機軸を開きその普及にも力を注いでいる。リライフ社会デザイン協会(ReSDA)理事、NPO法人日本版イグノーベル賞を目指すCSNPプロジェクト副代表理事。