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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-08 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:15120003

RAKUGOを世界へ フランス人落語パフォーマーから見た日本伝統芸術とその海外への展開

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 中野キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月16日(木)、 4月30日(木)、 5月14日(木)、 5月28日(木)、 6月11日(木)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
10,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
最近、「COOL JAPAN」はよく耳にする表現です。近いうちに流行語大賞を受賞するのではと思われるぐらいですね。COOL JAPANというのは海外で日本の文化を紹介するプログラムです。フランスでは日本の文化が幅広く広がっています。アニメ・漫画・コスプレだけではありません。
フランスでは毎年、たくさんのフェスティバルが開催されていますが、一般のフランス人は日本の庶民的な芸術のことをあまり知らないようです。日本の文化はアンダーグラウンドのイメージ、もしくは高級感(茶道、能や歌舞伎)のイメージがありますが、中間はありません。これまでは、伝統芸術兼舞台芸術である落語を見る機会が少なかったのです。ところが、数年前からフランスや近隣フランス語圏の国々(スイス・ベルギー)では落語の口演が行われるようになりました。
この講座では海外でのRAKUGOのインパクトはもちろんですが、日常生活で頻繁に使われる、落語の世界からきた言葉を改めて発見します。日本人として忘れてはいけない日本の文化を再び見つけ出します。

【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2015年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。

【講義概要】
第1回 4月16日(木) 日本で生まれ海外へ広げたRAKUGO

第2回 4月30日(木) RAKUGOと日本近代文学~二葉亭四迷の原文一致運動への影響~

第3回 5月14日(木) RAKUGO世界から来た日常生活の日本語

第4回 5月28日(木) RAKUGOとフランス語~漫画『どうらく息子』のフランス語版

第5回 6月11日(木) フランスやフランス語圏の国々でのRAKUGO口演とその将来

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 Cyril Coppini
肩書き 落語パフォーマー、翻訳家、数々のTV/ラジオ出演中
プロフィール 南仏ニース生まれ。高校時代に日本語の勉強をはじめ、高校卒業後、フランス国立東洋言語文化研究所(イナルコ)で日本語・日本近代文学をマスターし、1997年に修士号を獲得。大学時代に長野県松本市信州大学人文学部へ留学。イナルコ卒業後、1997年9月、フランス政府公式機関である「九州日仏学館」に勤務。2001年に上京し、在日フランス大使館の文化センター「アンスティチュ・フランセ日本」に所属。
名前 萩原 健
肩書き 明治大学国際日本学部専任准教授
プロフィール 明治大学国際日本学部准教授。現代ドイツの舞台芸術(特に演出の歴史)および関連する日本の舞台芸術。共著に『村山知義 劇的尖端』、共訳に『パフォーマンスの美学』など。舞台通訳、字幕翻訳・制作・操作。
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