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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-04-19 / 芸術・文化:日本史 / 学内講座コード:12120022

シェイクスピアを読む

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月27日(金)、 5月18日(金)、 6月 1日(金)、 6月15日(金)、 6月29日(金)、10月12日(金)、10月26日(金)、11月 9日(金)、11月30日(金)、12月14日(金)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
30,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
世界文学の高峰としてあまりにも有名なシエイクスピアですが、いざ読もうとすると大いなる難関に行き当たります。文学好きな人でも全作品を読みきった人はごく少数でしょう。その理由のひとつは、芝居は見るもので、読んでも分からないという偏見。西洋では文学として読まれ、暗唱もされていますが、日本では文学とは小説のことだと思う偏見から、対話の文章を眼で追ってもイメージがさっぱりわいてこない、だから分からない、という理由です。しかしシエイクスピアの本当の面白さは、役者や演出の作り出すその場限りの舞台とは別に、それ自体が詩である台詞の持つ深い味わい、進展するストーリーの思いもよらぬ展開、そしてギリシア以来の悲劇、喜劇という洗練された文学形式の美しい構成を読み取ることにあります。
この講座の目的は、作品の一つ一つを味わいながら、人物の性格や劇構造の分析を通じて、シエイクスピアの本当の魅力を味わうことにあります。毎回、主要作品の一部を朗読する機会を作りますが、大学の講義とは違って、英語の翻訳や解釈で悩ませることはありません。日本語のテキストを用いますのでご安心を。

【講義概要】
第1回 4月27日(金) シェイクスピアをどう読むか。シェイクスピア入門講座。
・危険がいっぱい、シエイクスピアの時代
・人殺しいろいろ悲劇の世界
・波乱万丈喜劇の世界
・イギリス王室と史劇の世界
第2回 5月18日(金) 同上
第3回 6月 1日(金) 同上
第4回 6月15日(金) 同上
第5回 6月29日(金) 同上
第6回 10月12日(金) 作品研究
悲劇、喜劇、史劇の中から、受講者の要望に応じて作品を選びます

第7回 10月26日(金) 同上
第8回 11月 9日(金) 同上
第9回 11月30日(金) 同上
第10回 12月14日(金) 同上

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 山田 恒人
肩書き 元明治大学文学部教授
プロフィール 専門は西洋演劇史、文芸学、芸術学、ギリシア・ローマ演劇とその後代への影響・古代の悲劇や喜劇が世界演劇の伝統の形成に、どのような効果を与えたかを研究している。著書『道化師像の変容』(『ヨーロッパ生と死の図像学』明治大学人文科学研究所2005)など。

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