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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-10-12 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:11210014

ネットマーケティング実践講座 ソーシャルマーケティング、モバイルマーケティングの最新動向

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月19日(水)、10月26日(水)、11月 2日(水)、11月 9日(水)、11月16日(水)、11月30日(水)
講座回数
6回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
経済環境の変化に伴い、従来のマーケティング戦略だけでなく、ネットマーケティングに大きくシフトする企業が増加しています。誰もが持っているケータイも、昔のスーパーコンピュータ並みのスペックを有しており、いわば、だれもがコンピュータを携帯する時代となり、最近ではスマートフォンやタブレット端末など、身近なコンピュータ環境も多様化が加速しています。
ネットマーケティングの分野では、「口コミ、バイラル」の増幅を目指したソーシャルメディアの活用、スマートフォンやタブレット向けのサービスの活用など消費者が増加する媒体に注目した新たなアプローチが次々と登場しています。
マス広告だけでは、以前のような効果が得られない昨今、先進のITやネットの特性・メリットを活用することで、その効果をマーケティング現場に導入していくことがビジネス戦略上の重要な命題となっています。

消費行動は、めまぐるしく変化し、適切なマーケティング戦略の策定と、有効な施策の実践は、マーケッターや事業推進者にとって、必要不可欠な業務のひとつです。
リアルビジネスとバーチャルビジネスを効果的に連動させ、ネットやモバイルの特性を理解し、売れる仕組みづくり、強いブランド作りをコンセプトに、事例研究とデータ検証を柱とする実践情報を通じて理解を深めます。また、マーケティングアクティビティを推進する上で、必要なインターナルマーケティング・セルフマーケティングの観点から、社内モチベーションの向上、ネットの特性をうまく生かした情報収集効率化に関する学習に加え、効果的な企画書づくりまで一連のプロセスにおける具体的な施策についても学習していきます。

【特記事項】
講座のポイント:
(1) 講義と演習を交え、実践的な講座で現場力の強化を目指します。
(2) 最新動向や成功事例などを通じて、自分の持つ課題解決のためのヒントと応用力を養います。
(3) 大企業から小規模プロジェクト、ベンチャー企業などの事業規模に関わらず、これからのビジネスにおける競争力強化のためのクロスメディアマーケティング力を強化します。
(4) 基本的な内容だけでなく、最新動向を交えた応用的な手法を取り入れることで、従来の初級講座より一歩進んだ実践力を養います。


読むだけでプレゼンがうまくなる本 ~プレゼンはつかみだー!~
本講座講師 今津美樹と藤木俊明による共著

【講義概要】
第1回 10月19日(水) ネットマーケティングの動向を把握しよう
-マーケティング潮流の変化と身近な媒体との付き合い方
クラウド・コンピューティング時代の到来により、ネットサービスの構築や情報システムの構築も今まで以上に容易な環境が整いつつあります。ネットマーケティングの分野では、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスの普及により、消費者の行動の変化が大きくクローズアップされており、トリプルメディアのバランスをはじめ、「戦略PR」、「ソーシャルメディアの活用」、「AR(拡張現実)」など、幅広く昨今の市場動向を正しく把握し、今すぐ取り入れるための実践的な手法について最新事例を通じて学習します。また、講座全体に渡る受講者の自己課題の整理を行います。

第2回 10月26日(水) ネットマーケティング実践に必要な仕事の進め方
時代のテーマとなりつつある「共感」を引き起こすためのマーケティングを実践しよう-
企業と消費者がダイレクトにつながることが可能なソーシャルメディアが浸透した昨今、企業コミュニケーションは、一方通行ではなく双方向性の重要性が増しています。
共感や親近感を獲得するための活動を目指すことは、購買行動への大きな影響も持ち始めています。
突然、ソーシャルメディア担当になったら何をすべきか?また、ソーシャルメディアへの対応を企業としてどう進めるべきか?“ネット市場の今”を最新データをもとにディスカッションし、モバイルの活用など、注目の次世代型クロスメディアマーケティングの最新トレンドを理解し、いち早くマーケティング活動に活用するための視点を育成します。

第3回 11月 2日(水) 口コミマーケティングの最前線
-ソーシャルメディアによって創出される口コミマーケティングの実践-
企業のメディア化が進む中、消費者主導のソーシャルメディアによって創出さる口コミに大きな注目が集まっています。中でもフェイスブックやツイッターに代表される口コミ(バイラル)の企業での活用は、多くの担当者が直面する課題となっています。しかし、実際にスタートしても、思った効果が出ない、企業ポリシーや情報管理の観点から留意点も多いなど、運用が難しいのが実態です。
iPhone向けアプリ国内市場においては2010年度日本国内有料アプリケーションダウンロード数第1位を達成し、数々の全国マスメディアや書籍に取り上げられ注目されているアプリ開発の第一人者澤井保彦氏をゲスト講師にお迎えし、無数のコンテンツの中で注目されるコンテンツを育て、維持するためのノウハウやサービスに適したコミュニティ戦略を学習し、効果的な集客と顧客満足度の向上や競争力強化のための演習を行います。

第4回 11月 9日(水) 情報化社会における情報収集能力とビジネス推進力の強化
クラウドサービスの活用するヒントとドキュメント作成スキルの向上-
ネット上に増大する情報から、ビジネスに必要な情報を日常的に抽出し、収集するためのノウハウをクラウドサービスなどの活用を通じて、簡単で効率的に実践する方法を紹介します。また、ビジネスを推進するために欠かすことにできない企画書などのドキュメント作成のノウハウと効果的なアピール方法を学習します。
企画書作成に関する著書などで広く活躍される藤木敏明氏をゲスト講師に圧倒的な成功率を誇る企画書の構成ノウハウをご紹介し、ビジネスをスムーズに推進するためには不可欠のプレゼンの成功への秘訣をレクチャーします。

第5回 11月16日(水) 消費者の行動を把握したマーケティングの演習
-ライフスタイルやビジネススタイルを意識したターゲッティング-
半径30cm以内のメディアとして最も身近な存在となったスマートデバイスをはじめ、デジタルサイネージ(電子看板)、AR(拡張現実)な電子媒体と先進技術を活用したマーケティング施策の多様化が進んでいます。マス広告の効果があがりにくい昨今、消費者が最終決定を行う店頭での購買をPushする販売施策は、スマートデバイスの活用をはじめ、消費者のライフスタイルやビジネススタイルを意識した新たな手法にシフトが進んでいます。消費者の行動特性をデータによって把握し、「効果的な販促」、「顧客を呼び込む集客」などマーケティングの販売力を持たせた事例研究とこれからのマーケティングの進め方を学習します。

第6回 11月30日(水) ブランディング戦略と効果的なコミュニケーション
ブランディング戦略と分析に基づいた適切なプロモーションを実践-
企業のメディア化が進む中、消費者の行動特性を理解し、ネットマーケティングを活用したブランドの確立が求められます。収益性の高い企業活動を推進するためには、多くの施策を研究し、自社(ビジネス)にあった手法を試みていかなければなりません。集客を行うための取り組みと顧客満足度を向上し、ブランドロイヤリティを向上するための施策とこれらを実践するためのツールの学習を通じ、競争力強化のための演習を行います。

備考

【講座をお薦めする方】
(1)新規ビジネス・プロジェクトにおいて、新たなマーケティング視点でのスキルアップを目指す方
(2)企業の経営企画や管理職、マーケティングご担当などのビジネスリーダーとして責任のある方
(3)ネットマーケティングやモバイルを活用したクロスメディアマーケティングにおける戦略立案、推進を目指している方

【教材】
オリジナルレジュメ

講師陣

名前 今津 美樹
肩書き Win Do’s(ウィンドゥース)代表取締役、リンクステーション取締役マーケティングディレクター
プロフィール 日本ディジタルイクイップメント(現日本ユーレット・パッカード)において海外ソフトウェアのポーティングや誘致およびマーケティングを経験。サイベース、ブロードビジョン等米国系IT企業にてマーケティングスペシャリストとして活動後、独立。PRおよびプロダクトマーケティングを実践的なアプローチで展開するマーケティングアウトソーサーWinDo's設立。新規ビジネスのためのマーケティングサービスやコンサルティングを多数手がける。ハーマンメソッドを活用したインターナルマーケティングをはじめ、ITを活用したマーケティングに関する講演・企業研修など幅広く活動。同時に海外ソフトウェアの豊富なマーケティング経験を活かし、ITアナリストとして執筆活動・解説・書評等多数。
名前 藤木 俊明
肩書き Garden-City Planning 代表取締役
プロフィール 石川県金沢市生まれ。早稲田大学卒業。リクルート、ぴあを経て独立。九段のコンテンツ制作会社を経営。プレゼンツールが評価され、プランナーとしても各社のプレゼンに関わり高い成功率を誇る。学者・評論家としてではなく、フィールドワークで鍛えられたプレゼンツールの制作について述べた「明日のプレゼンで使える企画書・提案書のつくり方(日本実業出版社)」を2003年に出版。ロングセラーとなり、台湾・中国でも翻訳発行される。近刊「ビジネス・スキルズ ベーシック プレゼン術(秀和システム)」「ライバルに勝つ!企画書の書き方・つくり方 ゼロから5日間で仕上げる実戦ノウハウ」など。
名前 澤井 保彦
肩書き 株式会社ITソリューション 代表取締役社長
プロフィール 2003年にITソリューションを設立。創業時から自社製品の研究開発を行い、ビジネスユーザ向けのグループウェア(言語:JAVA)やバーチャルリアリティ空間を実写で実現する技術の開発に取り組み北海道から創造法の認定企業に選定される。
近年、エンドユーザ向け製品を自社で企画開発し国内および国際市場へ展開。iPhone向けアプリ国内市場においては2010年度日本国内有料アプリケーションダウンロード数第1位(Apple社iTunes上での公式発表)を達成。数々の全国マスメディアや書籍に取り上げられ、その活動が注目される。
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