大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
2011年東日本大震災発災後続けてきた市民向けの防災講演会(無料)は、2022年度までに約90回開催してきた。2023年度後期の連続講演会では、21世紀の多発する自然災害を想定しながら、複合災害のもとでの防災・減災について検討するために、(1)気候変動といわれるようになった近年の気象災害の多発と防災・減災、(2)東日本大震災の定点調査からみた南海トラフ地震の津波防災対策(静岡県と神奈川県の違いは何か)、(3)防災・減災と男女共同参画の課題、(4)大規模災害時における停電・ブラックアウトの発生と影響、などの問題の検討を複合的に行う予定である。神奈川大学では地域に立脚した大学として、脅かす防災でなく市民に理解される防災という基本的な視点のもとに、市民の防災意識を高め、安心・安全な社会を作るために社会貢献を果たしていくことが重要な役割である。今後も、自然災害が多発し、複合災害が懸念されるなかで、防災・減災の講演会やシンポジウムを継続して問題提起を行っていく予定である。


荏本孝久(神奈川大学名誉教授)
佐藤孝治(神奈川大学名誉教授)

【講座スケジュール】
第1回 1月13日(土) 「近年の気象災害-猛烈な雨が増えているなかでの防災・減災」【平井 史生】
第2回 1月20日(土) 「定点調査から見た東日本大震災と南海トラフ地震の津波防災対策
―静岡県は何が違うのか」【佐藤 孝治】
第3回 2月 3日(土) 「防災・減災と男女共同参画の課題― 参画、配慮、安全の視点から」【池田 恵子】
第4回 2月17日(土) 「大規模災害時における停電・ブラックアウトの発生可能性とその影響」【朱牟田 善治】

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	平井 史生
肩書き	気象予報士、神奈川大学・駒澤大学非常勤講師
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名前	佐藤 孝治
肩書き	神奈川大学名誉教授、神奈川大学アジア研究センター客員研究員
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名前	池田 恵子
肩書き	静岡大学グローバル共創科学部教授
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名前	朱牟田 善治
肩書き	神奈川大学建築学部教授、前電力中央研究所
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名前	荏本 孝久
肩書き	神奈川大学名誉教授
プロフィール	－