検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-15 / その他教養 / 学内講座コード:23B1605500

100年の時空を超えて再認識し体感する「横浜の関東大震災」【対面講座】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
11月18日(土)、11月25日(土)
講座回数
2回
時間
10:00~12:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
30
その他
4600(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座内容】
関東大震災は、「東京の地震」というイメージが払拭できないまま一世紀が過ぎた。しかし、関東大震災の震源断層は小田原から相模湾、房総沖に及ぶプレート境界であり、神奈川県の直下地震だった。
当時の横浜市域は壊滅し、死者は2万6千人に及ぶ。横浜公園では5~6万人が生き延びたが、死とは紙一重だった。
第一回では、関内付近各地で起きた被害、避難、防災活動の実態を多角的に学び、第二回では、関内を中心とした震災遺構をポイントに、100年前の出来事と時代の変遷を体感しながら歩く。

※第1回は座学/ 第2回はフィールドワークとなります

【講座スケジュール】
第1回11月18日(土) 座学「横浜の関東大震災・震源地と被害実態を知る」
詳細:(1)「関東大震災から100年で変わった災害様相と防災」荏本孝久
(2)「改めて関東大震災の概要を確認する」杉原英和
(3)「複合災害としての横浜・防災まち歩きコースの作り方」 相原延光
第2回11月25日(土) フィールドワーク「横浜関内付近震災遺構街歩き」
詳細:地形の歴史的変遷・被害実態・生存者の行動・救助活動・復興等を「防災塾・だるま」会員(座学講師含む)が小グループで解説しながら歩く。
集合:横浜開港資料館前
主なポイント:伊勢佐木町入口吉田橋・旧横浜正金銀行・旧横浜地方裁判所・大桟橋・旧英国領事館・山下公園・日本大通り・横浜公園等

備考

【備考】
※受講料には行事保険料を含みます。
二日目は、実際に関内の震災遺構を「防災塾・だるま」会員をガイドとして、小グループに別れて巡検します。雨天予備日12月2日(土)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 荏本 孝久
肩書き 神奈川大学名誉教授、「防災塾・だるま」名誉塾長
プロフィール 東京都立大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。前田建設工業株式会社を経て神奈川大学工学部助手、講師、助教授、教授歴任し、現在名誉教授。専門分野は建築構造分野で、研究領域は地震工学、耐震工学、地盤工学、都市防災学の研究を行っている。著書として「大いなる神奈川の地盤」地盤工学会(共著)など。
名前 杉原 英和
肩書き
プロフィール 一般社団法人神奈川県建設業協会事業部長、元神奈川県総合防災センター所長・消防学校長、
「防災塾・だるま」顧問
国立弘前大学理学部地球科学科(地震学講座)卒。神奈川県において長年防災畑に席をおく。防災計画や応急対策を担当するほか、地震被害想定調査、活断層調査など調査や危機管理部門では国民保護や原子力災害も担当経験あり。県退職後は神奈川県建設業協会において、防災を担当するほか担い手確保対策などを担当。
名前 相原 延光
肩書き 元神奈川県立教育センター研修指導主事、元神奈川地学会会長「防災塾・だ るま」理事
プロフィール 横浜国立大学教育学部地学科卒。専門は火山地質学、地学教育。青少年のための科学の祭典実行委員。「身近な自然を生かした地学教材の研究」「神奈川県地学のガイド」(共著)。平成17 年度文科省指定スーパーサイエンスハイスクールで防災教育のカリキュラム研究開発を推進。現在地域防災関連団体の活動を支援。
名前 「防災塾・だるま」
肩書き 市民団体
プロフィール 「災害に備える知恵と工夫を地域に根付かせていきたい。」との理念を掲げ、2006年から活動を開始し、開塾した市民団体。市民、研究者、各種専門家等との広範なネットワークを構築。防災講演会や神奈川大学と連携したエクステンション講座を開催。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.