講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-07 / その他教養 / 学内講座コード:23B1603200
女性美を追求した川端康成の実像【対面講座】
- 開催日
- 1月20日(土)、 1月27日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 18
- その他
- 4600(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
講師が在籍した新潮社の上司たちは、川端康成が最も信頼した編集者だった。川端にとって編集者の存在は特別に大きな役割を持っていた。45年以上編集者として多くの作家たちと接してきた講師が、川端と担当編集者たちの関係から、川端における「創造の小道」を解き明かすとともに、どんな作家とも異なるその独特の美学を解明する。ノーベル文学賞が川端に与えた苦悩、自殺に至る最晩年の心理についても考える。
【講座スケジュール】
第1回 1月20日(土) 編集者が見た川端康成の実像
詳細:「編集者がいなければ自分は小説を書けなかった」と語った川端康成。戦前は「文藝」の木村徳三、戦後は「新潮」の菅原國隆、「中央公論」の伊吹和子など、川端の最も近くにいた編集者たちの証言から作家の実像を浮き彫りにする。
第2回 1月27日(土) 川端が描いた女性美と死の謎
詳細:日本の近現代小説の頂点に立った川端康成。『雪国』『山の音』『眠れる美女』を通じて追及した「女性美」は、谷崎とも三島とも異なる独特の美学によっていた。その美学を解き明かし、ノーベル賞から4年後の自殺の真相にも迫る。
講師が在籍した新潮社の上司たちは、川端康成が最も信頼した編集者だった。川端にとって編集者の存在は特別に大きな役割を持っていた。45年以上編集者として多くの作家たちと接してきた講師が、川端と担当編集者たちの関係から、川端における「創造の小道」を解き明かすとともに、どんな作家とも異なるその独特の美学を解明する。ノーベル文学賞が川端に与えた苦悩、自殺に至る最晩年の心理についても考える。
【講座スケジュール】
第1回 1月20日(土) 編集者が見た川端康成の実像
詳細:「編集者がいなければ自分は小説を書けなかった」と語った川端康成。戦前は「文藝」の木村徳三、戦後は「新潮」の菅原國隆、「中央公論」の伊吹和子など、川端の最も近くにいた編集者たちの証言から作家の実像を浮き彫りにする。
第2回 1月27日(土) 川端が描いた女性美と死の謎
詳細:日本の近現代小説の頂点に立った川端康成。『雪国』『山の音』『眠れる美女』を通じて追及した「女性美」は、谷崎とも三島とも異なる独特の美学によっていた。その美学を解き明かし、ノーベル賞から4年後の自殺の真相にも迫る。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 宮島 正洋 |
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肩書き | 元新潮社編集者、アートデイズ編集長 |
プロフィール | 元新潮社編集者、現在、アートデイズ編集長。1974年、慶應大学フランス文学科卒業。在学中、遠藤周作編集長の「三田文学」で編集者生活を始め、卒業と同時に新潮社に入社。雑誌編集部を経て社長直属のメディア室に移り、新しい出版の開発に携わる。新潮社退社後、アートデイズを設立し、編集長となる。C・Wニコル著作権代理人、慶應大学出版会顧問、日本話し方センター学院長なども務めた。文章の書き方講座や出会った作家たちについての講演を行っている。 |