講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-15 / その他教養 / 学内講座コード:23B1603100
「批評の神様」小林秀雄の実像と仕事【対面講座】
- 開催日
- 10月28日(土)、11月11日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 16
- その他
- 4600(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
講師は大学在学中から遠藤周作編集長の「三田文学」で編集者となり、卒業後、新潮社に入って、長年、多くの作家たちと交流してきました。編集者生活の出発点で小林秀雄に出会い、大きな刺激と感化を受けました。小林秀雄は「批評の神様」と呼ばれ、昭和文壇の中心にいて、広く、文化界に大きな影響を与えた批評家です。その実像と業績を、編集者ならではの視点から読み解きます。
【講座スケジュール】
第1回10月28日(土) 小林秀雄と文士の仲間たち―その交友から見える実像
詳細:戦中戦後の若者たちは小林秀雄に学んで成長したと言ってもいい。文学も美術も音楽も。そして多くの作家たちが小林と交友関係をもった。大岡昇平、中原中也、河上徹太郎らとの交友から見えた小林の実像。
第2回11月11日(土) 小林秀雄が愛した本居宣長―もののあわれとは何か?
詳細:小林は晩年の11年間、『本居宣長』の執筆に渾身の力を込めた。難解であるにも関わらず、本になるとベストセラーになったが、この著作で小林が極めようとしたのは、日本文化の基層にある「もののあわれ」だった。
講師は大学在学中から遠藤周作編集長の「三田文学」で編集者となり、卒業後、新潮社に入って、長年、多くの作家たちと交流してきました。編集者生活の出発点で小林秀雄に出会い、大きな刺激と感化を受けました。小林秀雄は「批評の神様」と呼ばれ、昭和文壇の中心にいて、広く、文化界に大きな影響を与えた批評家です。その実像と業績を、編集者ならではの視点から読み解きます。
【講座スケジュール】
第1回10月28日(土) 小林秀雄と文士の仲間たち―その交友から見える実像
詳細:戦中戦後の若者たちは小林秀雄に学んで成長したと言ってもいい。文学も美術も音楽も。そして多くの作家たちが小林と交友関係をもった。大岡昇平、中原中也、河上徹太郎らとの交友から見えた小林の実像。
第2回11月11日(土) 小林秀雄が愛した本居宣長―もののあわれとは何か?
詳細:小林は晩年の11年間、『本居宣長』の執筆に渾身の力を込めた。難解であるにも関わらず、本になるとベストセラーになったが、この著作で小林が極めようとしたのは、日本文化の基層にある「もののあわれ」だった。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 宮島 正洋 |
---|---|
肩書き | 元新潮社編集者、アートデイズ編集長 |
プロフィール | 元新潮社編集者、現在、アートデイズ編集長。1974年、慶應大学フランス文学科卒業。在学中、遠藤周作編集長の「三田文学」で編集者生活を始め、卒業と同時に新潮社に入社。雑誌編集部を経て社長直属のメディア室に移り、新しい出版の開発に携わる。新潮社退社後、アートデイズを設立し、編集長となる。C・Wニコル著作権代理人、慶應大学出版会顧問、日本話し方センター学院長なども務めた。文章の書き方講座や出会った作家たちについての講演を行っている。 |