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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-11 / その他教養 / 学内講座コード:23B1601800

神奈川大学日本常民文化研究所主催 海と船、そして港(湊)の文化史【対面講座】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
1月25日(木)、 2月 1日(木)、 2月 8日(木)、 2月15日(木)、 2月22日(木)
講座回数
5回
時間
10:00~11:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
50
その他
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
船は古来より物資の輸送だけでなく、文化の伝播にも大きな役割を果たしてきました。近年海や船についての関心が薄れ、各地の海事博物館が閉館に追い込まれています。江戸時代を中心にして、海や河川交通、船、港を行き交う船は人々にとって身近な存在でした。しかし近年、和船時代に関する知識に触れる機会が少ないのは残念な事です。本講座では、考古資料、絵画資料、映像資料、実物大復元船の建造や帆走の記録などにより、海と船、そして港(湊)について諸外国との対比を交え、最新の知識を紹介したいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 1月25日(木) 復元千石船航海記
詳細:1999年に建造された、実物大弁才船「みちのく丸」で行った、10年以上の実験帆走と、2011年日本海(青森・小樽・境港往復)、2013年太平洋(青森・東京往復)の回航と帆走の記録を、詳細に紹介します。
第2回 2月 1日(木) " 和船の再発見"
詳細:船型図、模型、船絵馬、絵画、写真など、多くの資料を利用して、特に弁才船や船型名に関する謎について、新たな知見を交え、その問題点を分かりやすく紹介します。
第3回 2月 8日(木) 和船と世界の船
詳細:和船の構造と建造方法は、東アジアや西洋の船舶と大きく違っています。そのちがいはなぜ生まれたのか、中国韓国調査と西洋の各種文献から推論します。
第4回 2月15日(木) 江戸・東京と神奈川湊・横浜港
詳細:神奈川湊と横浜港は、江戸と東京の発展と密接に関係しています。江戸時代の神奈川湊と明治以降の横浜港の姿を、荷物の積み卸しに使用したハシケと運河から考えます。
第5回 2月22日(木) 海洋文化再興
詳細:船舶は物資の輸送だけでなく、広く文化の伝播に貢献しました。また、航海の安全を祈願して様々な海上信仰や慣習が行われてきました。ここでは海と航海に関する人々の思いについて、再確認してみたいと思います。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 昆 政明
肩書き 神奈川大学国際日本学部 特任教授
プロフィール 「北日本における伝統的木造漁船の船体構造の変遷過程」『国際常民文化研究叢書5-環太平洋海域における伝統的造船技術の比較研究』2014年。「艪・櫂の操作と絵画表現」『国際シンポジウム報告書II』“ モノ”語り-民具・物質文化からみる人類文化 2011年。
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