講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-29 / その他教養 / 学内講座コード:23B1600302
神奈川大学評論 連続講演会 日本の食の現在:「美食大国」の重層的危機と自由貿易【対面講座】
- 開催日
- 12月 2日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
1987年に創刊した「神奈川大学評論」は、“アカデミック・ジャーナリズム”をコンセプトとする雑誌です。 <知> の現場である大学ならではの広く深いテーマと、一大学という枠にとらわれない執筆陣による充実した特集。社会、歴史、政治、生命、思想、ジェンダー、世界情勢、記憶、未来──私たちをとりまく< いま> を、さまざまな切り口で展開しています。
今回の講演では、執筆された著名な先生方をお招きし、全3回の連続公演会を実施いたします。
日本の食は、いま世界で高く評価され、G7 などの外交の道具にも使われるほど、流行っています。では、日本は今後も美食大国として生き残ることができるでしょうか。日本の「豊かで健康的でおいしい食」の基盤は、食材と能力という両面で、実は危機的な現状にあるのです。しかも、日本は、先進国中で唯一、飢餓の存在する国になってしまいました。こうした危機を克服するには、「自由貿易は双方に利益」で、「自由競争が財の最適な配分を可能にする」といった経済学の標準的で古典的な教条を疑う必要があります。
【講座スケジュール】
第1回12月 2日(土) 日本の食の現在:「美食大国」の重層的危機と自由貿易
1987年に創刊した「神奈川大学評論」は、“アカデミック・ジャーナリズム”をコンセプトとする雑誌です。 <知> の現場である大学ならではの広く深いテーマと、一大学という枠にとらわれない執筆陣による充実した特集。社会、歴史、政治、生命、思想、ジェンダー、世界情勢、記憶、未来──私たちをとりまく< いま> を、さまざまな切り口で展開しています。
今回の講演では、執筆された著名な先生方をお招きし、全3回の連続公演会を実施いたします。
日本の食は、いま世界で高く評価され、G7 などの外交の道具にも使われるほど、流行っています。では、日本は今後も美食大国として生き残ることができるでしょうか。日本の「豊かで健康的でおいしい食」の基盤は、食材と能力という両面で、実は危機的な現状にあるのです。しかも、日本は、先進国中で唯一、飢餓の存在する国になってしまいました。こうした危機を克服するには、「自由貿易は双方に利益」で、「自由競争が財の最適な配分を可能にする」といった経済学の標準的で古典的な教条を疑う必要があります。
【講座スケジュール】
第1回12月 2日(土) 日本の食の現在:「美食大国」の重層的危機と自由貿易
備考
【備考】
この講座は3回コースの第2回目です。第1回、第3回のお申込みは以下よりお願いします。
※連続講演会 山里の文化に学ぶ 11月11日(土)
※連続講演会 現代日本人の死生観とグリーフケア 1月20日(土)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
この講座は3回コースの第2回目です。第1回、第3回のお申込みは以下よりお願いします。
※連続講演会 山里の文化に学ぶ 11月11日(土)
※連続講演会 現代日本人の死生観とグリーフケア 1月20日(土)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小野塚 知二 |
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肩書き | 東京大学特命教授 |
プロフィール | 1957年生まれ。東京大学特命教授。経済史。『経済史:いまを知り、未来を生きるために』、『第一次世界大戦開戦原因の再検討:国際分業と民衆心理』、『クラフト的規制の起源:一九世紀イギリス機械産業』 |