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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-26 / その他教養 / 学内講座コード:22A1606300

世界文化遺産の建築家たち【ハイフレックス(録画あり)】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月10日(火)、 5月17日(火)、 5月24日(火)、 5月31日(火)、 6月 7日(火)
講座回数
5回
時間
12:30~14:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
40
その他
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
世界遺産リストに登録されるためには評価基準が定められており、その第1 項目に「人類の創造的才能を表す傑作である」ことが謳われ、天才的建築家の作品が登録されています。
本講義は、世界文化遺産に登録されている作品群を設計した建築家たちに着目し、どのような背景で世界文化遺産が創造されたのか、建築家たちの生涯や思想などから解明していきます。

【講座スケジュール】
第1回 5月10日(火) アンドレア・パラーディオの邸宅群(イタリア)
詳細:後期ルネサンス(マニエリスム)の建築家パラーディオ(1508-80)の生涯と思想を概観し、「パラーディオの街ヴィツェンツァ」にある彼の建築作品を中心に解説します。
第2回 5月17日(火) クロード・ニコラ・ルドゥーのアルケ・スナン旧王立製塩工場(フランス)
詳細:18世紀フランスの「理性の時代」に生きた建築家ルドゥー(1736-1806)は、近代を予見した理論と作品を残し、幻視的建築家と呼ばれています。時代の流れに影響されながら、彼がどのような過程でアルケ・スナン旧王立製塩工場という突飛な建築を設計するようになったのか解説します。
第3回 5月24日(火) ヴィクトール・オルタのアール・ヌヴォー邸宅群(ベルギー)
詳細:19世紀末に誕生したアール・ヌヴォー建築の創始者であるオルタ(1861-1947)は、過去の様式から脱皮した新しい建築を模索していく中、イギリスやフランスの近代主義に影響を受けた最初のアール・ヌヴォー建築「タッセル邸」を設計しました。彼の作品がどのような背景から誕生することになったのかを解説します。
第4回 5月31日(火) アントニ・ガウディの作品群(スペイン)
詳細:バルセロナのサグラダ・ファミリア贖罪聖堂を設計したガウディ(1852-1926)は、カタルーニャ地方の自然と歴史とつねに向き合いながら創造的な作品を設計してきました。ここでは、彼の生涯と思想がどのようにして育まれて、さまざまな作品を設計するに至ったのかを解説します。
第5回 6月 7日(火) フランク・ロイド・ライトの 20世紀建築作品群(アメリカ)
詳細:近代建築三巨匠のひとりであるライト(1867-1959)は、アメリカ人のためのアメリカらしい建築を目指して、多くの作品を残しました。スキャンダルの絶えない波瀾万丈な生活を送りながら、さまざまの建築を創り続けたライトの生涯と思想を概観し、作品群を解説します。

備考

【備考】
ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。

講師陣

名前 羽生 修二
肩書き 東海大学名誉教授
プロフィール 1948年東京都生まれ。専門はフランス建築史、歴史的建造物保存修復。主な著書は『ヴィオレ・ル・デュク― 歴史再生のラショナリスト』(鹿島出版会)、『カラー版西洋建築様式史』(共著、美術出版社)、『世界の建築・街並みガイド(1)フランス/ スペイン/ ポルトガル』(共著、エクスナレッジ)等。
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