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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-05-08 / その他教養 / 学内講座コード:21A1602100

神奈川大学日本常民文化研究所主催 常民研100 周年記念講座 渋沢敬三-越境し総合する知性【ライブ配信(録画有)】 2021 年度「渋沢栄一と渋沢敬三―近代日本をつくった二人の足跡と未来への遺産」(前期)

主催:神奈川大学神奈川大学 オンライン講座(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月22日(土)、 5月29日(土)、 6月 5日(土)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
 - 
その他
5500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
各種の銀行や会社の設立・経営にたずさわり、「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一。その渋沢栄一の孫の敬三は日本銀行総裁や大蔵大臣、各種の会社の重役をつとめた財界人でしたが、他方で歴史や民俗の研究に取り組む学者でもありました。渋沢敬三が自邸内につくった日本常民文化研究所を、神奈川大学は1982年に招致して付属施設とします。さらに今日では、学部や大学院の教育を行うまで発展しました。
日本の経済のみならず、学問や文化にも大きな足跡を残した渋沢栄一と渋沢敬三が現代に問いかけるものは何でしょうか。二人の軌跡から考えます。

【講座スケジュール】
第1回 5月22日(土) 夢と現実―なぜ今、渋沢敬三なのか【丸山泰明】
詳細:「岩戸開きの手力男命となって文化日本誕生の産婆役になりたい」と自らの夢を語った敬三。さまざまな夢を抱きその実現に邁進した栄一の存在を踏まえながら、敬三の思想と活動の現代的意義を考える。
第2回 5月29日(土) 祖父と孫【井上 潤】
詳細:敬三は祖父の栄一をどのように捉えていたのか。そして栄一は孫の敬三をどのように見ていたのか。幕末に成長し近代になって形成した渋沢家を、祖父と孫の間柄に着目して考える。
第3回 6月 5日(土) 都市と建築【内田青蔵】
詳細:金融街としての兜町や、閑静な住宅街である田園調布を作った栄一は、自邸の建築にも強いこだわりを持った人物でもあった。この栄一の残した住まいを受け継いだ敬三は、大改造し、自邸として生活を行っていた。その住まいと生活はいったいどのようなものであったのだろうか。明治・大正・昭和、そして平成から令和へと受け継がれてきた住まいの歴史から敬三の思いを探る。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。


【備考】
「ライブ配信」では、ビデオ会議ツール「Zoom」を使用しリアルタイムで授業を配信します。
※講座は録画し、翌営業日12時頃に動画配信します。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴できなくなります。

ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け) ※ライブ講座の場合
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)※ライブ講座の場合
※マイク付きヘッドフォンセットの場合、音声をクリアに聞く・話すことができます。

◆オンライン講座受講方法および注意点◆
(1)KUポートスクエアのホームページ内にある「マイページへログインする」をクリック
(2)受講生番号とパスワードを入力
※マイページに入るには受講生番号とパスワードが必要です。講座を受講される前にマイページに入れるかご確認をお願いします。受講生番号やパスワードをお忘れの場合はKUポートスクエアまでご連絡ください。
(3)「講座申込状況」をクリック後、配信欄の「受講する」をクリックすると、「Zoom(ライブ配信)」が始まります。
※配信講座の録音・録画・写真撮影は固く禁止しています。
(4)資料のダウンロード欄の「ダウンロード」をクリックすると講座に使用する資料(レジュメ)をダウンロードする事ができます。

講師陣

名前 丸山 泰明
肩書き 神奈川大学国際日本学部准教授
プロフィール 1975年生まれ。神奈川大学国際日本学部歴史民俗学科准教授。博士(文学)。神奈川大学日本常民文化研究所所員。専門は民俗学。主な著書に、『凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌』(青弓社)、『渋沢敬三と今和次郎 博物館的想像力の近代』(青弓社)、『モノと図像から探る怪異・妖怪の東西』(天理大学考古学・民俗学研究室編、勉誠出版)ほか。
名前 井上 潤
肩書き 渋沢史料館館長
プロフィール 1959年生まれ。公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館館長。1984年に渋沢史料館学芸員、2004年渋沢史料館館長となる。企業史料協議会監事、(公財)北区文化振興財団評議員等を務める。主な著書に、『渋沢栄一 近代日本社会の創造者』(山川出版社)、『渋沢栄一伝 道理に欠けず、正義に外れず』(ミネルヴァ書房)、また『平和を生きる日米人形交流 : 渋沢栄一とシドニー・ギューリックの親交からキッズゲルニカへ』、『渋沢栄一と「フィランソロピー」(全八巻)』等を編著。また2021年の大河ドラマ「青天を衝け」の時代考証をつとめる。
名前 内田 青蔵
肩書き 神奈川大学工学部教授
プロフィール 1953年生まれ。神奈川大学工学部建築学科教授、工学博士。神奈川大学日本常民文化研究所所員。専門は近代建築史と近代住宅史。主な著書に『日本の近代住宅』(鹿島出版会)、『あめりか屋商品住宅』(住まいの図書館出版局)、『お屋敷拝見』『消えたモダン東京』(河出書房新社)、『「間取り」で楽しむ住宅読本』(光文社新書)、『同潤会に学べ 住まいの思想とそのデザイン』(王国社)など多数。2004年日本生活学会今和次郎賞、2012年日本生活文化史学会賞、2017年日本建築学会賞(論文)受賞。
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