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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-01-08 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:20B1602100

平安貴族の人数・収入・寿命【オンデマンド配信】 知っているようで知らない王朝時代

主催:神奈川大学神奈川大学 オンライン講座(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
1月12日(火)
講座回数
1回
時間
12:00配信開始
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『枕草子』や『源氏物語』が誕生した平安時代中期の王朝時代といえば、普通、貴族たちの時代として知られています。
では、その王朝時代に、「貴族」と呼ばれる人々は、何人くらいいたのでしょうか。
残念ながら、この問いにはっきりと答えられる人は、なかなかいないことでしょう。
なぜなら、専門の研究者たちでさえ、これまで、王朝時代の貴族たちの人数をはっきりさせたことがないからです。歴史研究者たちは平安時代の政治や経済を研究しますし、文学研究者たちは『枕草子』『源氏物語』をはじめとする王朝文学の研究をしますが、彼らは、平安貴族たちの人数には、興味がないのかもしれません。
しかし、『枕草子』や『源氏物語』の時代である王朝時代のことを、よく深く知りたいと思うなら、当時の貴族たちの人数くらい、知っておいてもいいのではないでしょうか。あるひとまとまりの人々について知ろうとする場合、その人数というのは、実に基本的な情報の一つであるはずだからです。
そこで、この講座では、「王朝時代」とも呼ばれる平安時代中期において、「貴族」と見做される人々の人数がどれほどのものであったかを、明らかにしてみたいと思います。
また、その人数のみならず、せっかくですから、平安貴族たちの収入や寿命をも明らかにしていきましょう。収入や寿命も、ひとまとまりの人々のことをよく知ろうとするうえで、欠かすことのできない基本的な情報なのではないでしょうか。

【講座スケジュール】
第1回 1月12日(火)

備考

【備考】
※この講座は、割引制度(5%)の対象外です。

オンデマンド配信では事前に収録した講義を視聴出来ます。ライブ講座とは異なり、場所や時間を選ばず、自由に何回でも視聴出来ます。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴出来なくなります。

ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け) ※ライブ講座の場合
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)※ライブ講座の場合

◆オンライン講座受講方法および注意点◆
(1)KUポートスクエアのホームページ内にある「マイページへログインする」をクリック
(2)受講生番号とパスワードを入力
(3)受講するをクリックすると、「Zoom(ライブ配信)」または「動画の再生」が始まります。
(資料のダウンロードも出来ます。印刷等、ご自身のご都合に合わせてご利用ください。)
※マイページに入るには受講生番号とパスワードが必要です。講座を受講される前にマイページに入れるかご確認をお願いします。受講生番号やパスワードをお忘れの場合はKUポートスクエアまでご連絡ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師
プロフィール 1968年東京都生まれ。1991年東北大学卒業。1993年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。
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