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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-09-25 / その他教養 / 学内講座コード:20B1601800

元号「令和」の起源を探る【オンデマンド配信】

主催:神奈川大学神奈川大学 オンライン講座(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月 9日(金)、10月23日(金)、11月 6日(金)、11月20日(金)
講座回数
4回
時間
12:00配信開始
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,500円
定員
 - 
その他
5800円(神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
2019年5月1日、平成が終わり、令和に改元されました。令和の出典は『万葉集』で、史上初めて日本の本から元号が採られました。けれども、漢字は元々中国の文字。「令」と「和」とを組み合わせた表現の起源を遡っていくと、中国の古典に行き着きます。
この講座では、元号とは何かを考えた後、「令和」の直接の出典である『万葉集』の「梅花の歌 三十二首、并せたり序」とともに、そこに影響を与えた漢籍(中国古典の本)たちを読んでいきたいと思います。
内容を楽しむことに重点を置きますから、古文や漢文が読めなくても大丈夫です。

【講座スケジュール】
第1回10月 9日(金) 「元号」とは? 「年号」との違いは? 起源は?
詳細:講座を始めるにあたって、そもそも元号とはどういう存在なのかを確認します。始まりや「元号」・「年号」の違いにも触れていきます。

第2回10月23日(金) 令和の出典を遡る(1) 『万葉集』 大伴旅人(おおとものたびと)「梅花の歌 三十二首、并せたり序」
詳細:「令和」の直接の出典である『万葉集』の文ですが、解説の際には該当する箇所が短く引用されることがほとんどです。今回は全文を読み、解説を加えていきます。

第3回11月 6日(金) 令和の出典を遡る(2) 『文選』 張衡(ちょうこう)「帰田の賦(きでんのふ)」
詳細:「梅花の歌 三十二首、并せたり序」の典拠と言われる漢詩文のうち、「令和」に関わる部分に影響を与えた「帰田の賦」を読んでいきます。

第4回11月20日(金) 王羲之(おうぎし)「蘭亭序(らんていじょ)」・『礼記(らいき)』月令(がつりょう)
詳細:「梅花の歌 三十二首、并せたり序」の典拠と言われる漢詩文のうち、全体構成に影響を与えたとされる「蘭亭序」、「礼」と「和」を組み合わせた最古の例である『礼記』月令を読んでいきます。

備考

【備考】
オンデマンド配信では事前に収録した講義を視聴出来ます。ライブ講座とは異なり、場所や時間を選ばず、自由に何回でも視聴出来ます。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴出来なくなります。

ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け) ※ライブ講座の場合
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)※ライブ講座の場合

◆オンライン講座受講方法および注意点◆
(1)KUポートスクエアのホームページ内にある「マイページへログインする」をクリック
(2)受講生番号とパスワードを入力
(3)受講するをクリックすると、「Zoom(ライブ配信)」または「動画の再生」が始まります。
(資料のダウンロードも出来ます。印刷等、ご自身のご都合に合わせてご利用ください。)
※マイページに入るには受講生番号とパスワードが必要です。講座を受講される前にマイページに入れるかご確認をお願いします。受講生番号やパスワードをお忘れの場合はKUポートスクエアまでご連絡ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 金木 利憲
肩書き 大東文化大学非常勤講師、聖徳大学兼任講師、目白大学兼任講師
プロフィール 千葉県出身。博士(文学)。専門分野は日中比較文学で、日本文学における漢文の影響を研究している。著書『太平記における白氏文集受容』(新典社)。論文「宇宙の語源と語義の変遷」等。猫とコーヒーを愛してやまない。
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